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葛飾キャンパスにおける学部学科の再編について
学校法人東京理科大学
東京理科大学は、葛飾キャンパス(東京都・葛飾区)における学部学科の再編について検討を進めておりましたが、2018年2月21日開催の理事会にて、以下のとおり決定しましたのでお知らせします。
【再編の趣旨】
本学では、かねてより大学の価値向上を目的とした再編を検討してまいりましたが、薬学部においては、学外機関との連携を強化し、高度な教育と先進的な研究を実施するため、野田キャンパス(千葉県・野田市)から葛飾キャンパスに移転させること、また葛飾キャンパスを、新技術、新産業創造の拠点として更に発展させるため、基礎工学部を改組するとともに、新学科を開設することを計画しています。
【再編の経緯】
2009年3月26日 | 葛飾区との間で基本協定を締結(葛飾キャンパスの開設及び2018年度までに第二期用地を購入すること等について) | |
2017年3月10日 | 2018年度に葛飾第二期用地の購入を行う予算措置を決定 | |
2017年12月13日 | 理事会において活用方法に関する方向性を審議 | |
2018年1月12日 | 理事会において葛飾第二期用地の購入価格等を機関決定 | |
2018年2月21日 | 理事会において葛飾キャンパスにおける再編について機関決定 |
【再編の概要】
①2025年4月に、薬学部(薬学科及び生命創薬科学科)及び大学院薬学研究科を野田キャンパスから葛飾キャンパスに移転する。
②基礎工学部の学部名を変更し、理学部第一部応用物理学科を物理工学科(仮称・440名*)に改組転換し統合する。また、2023年4月に、機能デザイン工学科(仮称・440名*)を新設し5学科体制とする。
*物理工学科及び機能デザイン工学科の収容定員は、2019年3月13日開催の理事会にて、両学科とも460人に変更した。
③改組後の基礎工学部は、1年次の長万部キャンパスにおける全寮制教育を解消し、葛飾キャンパスにおいて4年間の一貫教育を行う。長万部キャンパスは、国際化のための教育の場として活用するべく検討を進める。
※上記の計画実施に伴い、野田キャンパスの学部学生収容定員の一部(薬学部1,000名、理工学部320名)が葛飾キャンパスに移る。また、長万部キャンパスの基礎工学部1年生(360名)についても葛飾キャンパスに移る。
※本計画は構想中であり、内容は変更となる可能性があります。再編の詳細につきましては、順次、ホームページ等でお知らせいたします。
以上
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