教職教育センターでは、教育委員会等と連携して、現職教員の研修を行っています。
教職教育センターでは、理数教育研究センター及び東京都教職員研修センターと連携し、東京都の現職教員を対象にした「専門性向上研修」を行っています。
研修名 | 専門性向上研修 数学【Ⅱ】(東京理科大学で学ぶ数学の世界) |
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実施日 | 【事前動画】2023年7~8月、【対面講義】2023年8月24日(木)、25日(金) |
概要 | 数学の専門的知識・理解を深め、学習指導要領で求められる資質・能力の育成に向けて指導⼒の向上を図るために、「数学教育が担うべき役割」、「数学と実社会の関わり」、「数学的事象についての探究課程を通して、課題を解決するための思考力・判断力・表現力を育成する指導」について、講義、数学体験館の見学、演習を行いました。 また、受講者には事前動画として「データサイエンスの最新事情」「大学教育で学ぶデータサイエンスの基本」を視聴していただきました。 |
講師 | 【事前動画】 創域理工学部情報計算科学科 田畑 耕治 【対面講義】 栄誉教授 秋山 仁 近代科学資料館 館長(教授) 伊藤 稔 数学体験館テクニカルディレクター 山口 康之 理学部第一部数学科教授 清水 克彦 |
研修名 | 専門性向上研修 数学Ⅲ 「数学に関する専門的な内容の理解の充実」 |
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実施日 | 2022年8月25日(木)、26日(金) |
概要 | 数学の専門的知識・理解を深め、学習指導要領で求められる資質・能力の育成に向けて指導⼒の向上を図るために、「数学教育が担うべき役割」、「数学と実社会の関わり」、「数学的事象についての探究課程を通して、課題を解決するための思考力・判断力・表現力を育成する指導」について、講義、数学体験館の見学、演習を行いました。 |
講師 | 栄誉教授 秋山 仁 理学部第一部数学科教授 清水 克彦 |
研修名 | 専門性向上研修 数学Ⅲ 「数学に関する専門的な内容の理解の充実」 |
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実施日 | オンデマンド配信 |
概要 | 数学の専門的知識・理解を深め、学習指導要領で求められる資質・能力の育成に向けて指導⼒の向上を図るために、「数学教育が担うべき役割」、「数学と実社会の関わり」、「数学的事象についての探究課程を通して、課題を解決するための思考力・判断力・表現力を育成する指導」について、講義、演習を行いました。 |
講師 | 理数教育研究センター長 秋山 仁 理学部第一部数学科教授 清水 克彦 |
研修名 | 専門性向上研修 数学Ⅲ 「数学に関する専門的な内容の理解の充実」 |
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実施日 | 2020年12⽉9⽇(水) |
概要 | 数学の専門的知識・理解を深め、学習指導要領で求められる資質・能力の育成に向けて指導⼒の向上を図るために、「数学教育が担うべき役割」、「数学と実社会の関わり」、「数学的事象についての探究課程を通して、課題を解決するための思考力・判断力・表現力を育成する指導」について、講義、演習を行いました。 |
講師 | 理数教育研究センター長 秋山 仁 理学部第一部数学科教授 清水 克彦 |
研修名 | 専門性向上研修 数学Ⅲ 「数学に関する専門的な内容の理解の充実」 |
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実施日 | 2019年8月27日(火) |
概要 | 数学の専門的知識・理解を深め、学習指導要領で求められる資質・能力の育成に向けて指導力の向上を図るために、「数学教育が担うべき役割」、「数学と実社会の関わり」、「数学的事象についての探求過程を通して、課題を解決するための思考力・判断力・表現力を育成する指導について‐アクティブラーニングとICTの活用を踏まえて‐」について、講義、数学体験館の見学、演習を行いました。 |
講師 | 理数教育研究センター長 秋山 仁 理学部第一部数学科教授(教職教育センター長) 眞田 克典 理学部第一部数学科教授 清水 克彦 理学部第二部数学科教授 佐古 彰史 理学部第二部数学科准教授 伊藤 弘道 |
研修名 | 専門性向上研修 数学Ⅲ 「数学に関する専門的な内容の理解の充実」 |
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実施日 | 2018年8月28日(火) |
概要 | 数学の専門的知識・理解を深め、学習指導要領で求められる資質・能力の育成に向けて指導力の向上を図るために、「学習指導要領を踏まえた指導の充実」、「数学と実社会の関わり」、「数学科における主体的・対話的で深い学びに向けたICTの活用」について、講義、数学体験館の見学、演習を行いました。 |
講師 | 理数教育研究センター長 秋山 仁 理学部第一部数学科教授(教職教育センター長) 眞田 克典 理学部第一部数学科教授 清水 克彦 理学部第二部数学科教授 佐古 彰史 理学部第二部数学科准教授 伊藤 弘道 |
教職教育センターでは、独立行政法人教職員支援機構(NITS)の委嘱を受けて、教員の資質能力向上のために、教育委員会等と連携・協働し、先導的かつ先進的な研修プログラムを開発・実施しました。
プログラム名 | 生徒の自己肯定感・自己有用感を育む数学・理科の授業づくり ~中学校理数教育における道徳性の涵養と生徒指導の機能~ |
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概要 | 新学習指導要領の着実な実施を推進するために、理数教育における道徳教育及び教科における生徒指導(「育てる(発達促進・開発的)教育相談」)の機能を生かした授業づくりのための理論と実践の往還を図るプログラムを実施しました。 目的:第3期教育振興基本計画の教育施策群に示された「子供たちの自己肯定感・自己有用感の育成」「いじめ等への対応の徹底、人権教育など」の目標を念頭に置きながら、大学院レベルの高度な現職教員研修プログラムを「生徒の自己肯定感・自己有用感をはぐくむ数学・理科の授業づくり」を通して開発し、その効果について検証していくこと。 開発方法:既成の教材や題材を学校教育現場に提供して取り組んでもらうコンテンツ配信型をとらずに、研究協力者である教員の「リサーチクエスチョン」能力向上に資する研修を目指し、協働的な研究を推進しました。そのために「自己肯定感・自己有用感をはぐくむ」ことを共通ねらいとし、中学校の数学・理科の授業における道徳性の涵養と生徒指導の「積極的な意義」を機能させるための授業づくりを行うために、授業改善の工夫やポイントなどを研究者と現職教員が協働的コミュニケーションの中で合意形成していき、生徒の実態や変容などを数理定量的に把握することでエビデンス・ベースド・アプローチ (evidence based approach)を目指すこと。 |
主な講師 | 教職教育センター教授 中村 豊 教職教育センター教授 八並 光俊 教職教育センター准教授 渡辺 雄貴 教職教育センター准教授 興治 文子 教職教育センター准教授 井藤 元 教職教育センター特任教授 古川 知己 理学部第一部数学科教授(教職教育センター長)眞田 克典 理学部第一部数学科教授 清水 克彦 理学部第二部数学科教授 佐古 彰史 理学部第二部数学科准教授 伊藤 弘道 |
報告書 資料集 |
プログラム名 | ICTを活用したRLA(Researcher Like Activity:研究者を模した探究活動)導入研修プログラム(数学教育を事例として) |
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概要 | (1)フェーズⅠ:RLAを取り入れたアクティブラーニングを実現する次世代型教材の開発 電子黒板、具体的教具、数学ソフトウェア等を用いて問題を構成する活動、解を構成する活動、成果を表現する活動、発表・話し合い・共有のRLAのプロセスを支援する各学校に展開でできる事例的教材(4教材)を開発しました。 ・教材① Noise Cancelling ・教材② 絶対値を用いたグラフ ・教材③ フィボナッチ数 ・教材④ 距離センサーを用いたグラフ (2)フェーズⅡ:教員研修プログラムの開発 次世代型教育の授業像、電子黒板を利用した指導法のメリット、デジタル教科書の機能・プロジェクターの活用、アクティブラーニング(AL)の基本的な理念、RLAのプロセスを説明する教師用テキストを作成しました。 また、フェーズⅠで開発した4教材を活用するための教師用テキストを開発しました。実際の授業に導入できるよう「Activity Sheet」、「指導書」、「指導案」の3つの構成で作成しました。 (3)フェーズⅢ:研修プログラムの実施 川口市内の中学・高等学校における主に数学科の次世代型教育の推進を担う教員を対象にAL、RLAの理解に関する講義、RLA活動の体験等の研修を実施しました。研修後は、研修成果の普及方法を修得するため、川口市の高等学校において研究授業の公開実施をしました。 (4)フェーズⅣ:教材ならびに研修プログラムの評価と改善、公開。 研修プログラム受講者に教材及びアンケートを配付し、開発したプログラムの評価を行いました。また、受講者がどの程度、具体的な知識・技能が身についたか等について自己評価を行ってもらいました。 |
主な講師 | 理学部第一部数学科教授(教職教育センター長)眞田 克典 理学部第一部数学科教授 清水 克彦 理学部第二部数学科准教授 佐古 彰史 理学部第二部数学科講師 伊藤 弘道 |
報告書 資料集 |
サイエンス・リーダーズ・キャンプは、教員の理数教育における指導力の向上及び将来、都道府県等の理数教育において中核的な役割を担う教員となるための素養の育成を図るとともに、地域の枠を超えた教員間のネットワーク形成を支援する、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)によるプログラムです。
教職教育センターでは、2013年から2016年にJSTからの採択を受け、理数教育研究センターと連携し、プログラムを実施しました。
本学における理数分野の研究と教員養成の強みを生かし、講義、実験(演習)、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション、施設見学等を行い、体験を通じて、才能ある生徒を伸ばすための効果的な指導方法を修得できる内容となっています。
また、受講者が学校現場に戻った後は、プログラムで形成された教員間及び本学とのネットワークを活かし、地域において理数教育の中核的な役割を果たす人材になることを期待しております。
プログラム名 | 体験を通じた最先端の理数系総合指導力の向上(化学) |
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実施期間 | 2016年8月21日(日)~24日(水)3泊4日 |
実施場所 | 東京理科大学神楽坂校舎 1号館17階記念講堂、大会議室 等 |
概要 | 講義では、研究者としての姿勢や教育者としての在り方について、国際化学オリンピックなど国際標準の高校化学と日本の高校化学を比較し「本物の化学」を教えるための発想や方法について学ぶ機会を設けます。 また、人間生活に密着した身近な素材を用いる化学実験、学校現場で比較的短時間で行える化学実験を行い、教科指導力及び才能ある生徒に対する指導力の向上を図ります。 |
主な講師 | 東京理科大学学長 藤嶋 昭 教育支援機構理数教育研究センター教授 渡辺 正 理学部第一部化学科教授 井上 正之 理学部第一部化学科教授 宮村 一夫 |
報告書 |
プログラム名 | 体験を通じた最先端の理数系総合指導力の向上(生物) |
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実施期間 | 2015年8月21日(金)~24日(月)3泊4日 |
実施場所 | 東京理科大学神楽坂校舎 1号館17階記念講堂、大会議室 等 |
概要 | 講義では、研究者としての姿勢や教育者としての在り方について、日本と海外の理数教育の違いや日本のトップ層の教育現状から国際性をはぐくむ教育について学ぶ機会を設けます。 また、GFPを用いた動物細胞への遺伝子導入実験、遺伝子診断技術に関する実験を行い、発展的指導力の基礎となる知識を養います。 |
主な講師 | 東京理科大学学長 藤嶋 昭 理学部第一部教養学科教授 太田 尚孝 理学部第一部教養学科准教授 武村 政春 理工学部応用生物科学科教授 朽津 和幸 東京大学大学院文化研究科教授 松田 良一 |
報告書 |
プログラム名 | 体験を通じた最先端の理数系総合指導力の向上(数学) |
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実施期間 | 2014年8月21日(木)~24日(日)3泊4日 |
実施場所 | 東京理科大学神楽坂校舎 1号館17階記念講堂、大会議室 数学体験館 等 |
概要 | 抽象的な数学を体験的に生徒に学ばせることができる教材・教具を作成することにより、数学実験室を学校現場に実現するための手掛かりを提供します。その後、作成した教材・教具を用いて、数学の定理や概念を解説するミニ授業の指導案を作成し、学校現場に戻った後に、周囲の教員に対して、指導知識・技能を普及させる効果を得ることができるように、ミニ授業を収録、映像化し、内容を客観的に議論する場を設けます。 また、タブレットPC を使用し、数学の図形フリーソフトを使った演習を行うことで、高度な数学のICT 教育を実施していくための指導力向上を図ります。 |
主な講師 | 東京理科大学学長 藤嶋 昭 教育支援機構理数教育研究センター長 秋山 仁 理学部第一部数学科教授 清水 克彦 |
報告書 |
プログラム名 | SSHレベルの総合指導力養成 ~体験を通じて身につける授業実践力~ |
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実施期間 | 2013年8月21日(水)~24日(土)3泊4日 |
実施場所 | 東京理科大学神楽坂校舎 1号館17階記念講堂、大会議室 6号館4階教職支援センター理科実験室 等 |
概要 | 講義では、想定外の事態に対応できる能力を育むための教授法、国際オリンピックの観点から考える日本の理数教育の国際化、研究者としての姿勢や教育者としての在り方について学ぶ機会を設けます。 また、物理系と化学系の内容に分かれて学校現場で活用できる実験を行います。物理系では、サボニウス型風車による風力発電、色素増感太陽電池に関する実験を行います。化学系では、 めっきに関する実験、油脂を素材とする実験、ナノ粒子触媒を使う医薬品の合成実験を行います。学校現場で応用できる実験を受講者自ら体験することにより、理数系分野への進路希望者に対する発展的指導力の向上を図ります。 |
主な講師 | 東京理科大学学長 藤嶋 昭 教育支援機構理数教育研究センター教授 渡辺 正 科学教育研究科科学教育専攻教授 北原 和夫 理学部第一部物理学科教授 川村 康文 理学部第一部化学科教授 井上 正之 |
報告書 |
研修名 | 東京都市指導主事会管外研修 |
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実施期間 | 2023年11月29日(水) |
概要 | ICTを活⽤する授業設計と東京理科⼤学における教員養成の取組について、講義を行いました。 |
講師 | 教職教育センター教授(教職教育センター長) 眞⽥ 克典 教職教育センター教授 渡辺 雄貴 教職教育センター特任教授 平岡 盛仁 教職教育センター特任教授 松本 明 |