| 学部学科 | 理学部第二部 化学科 |
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| 内定先 | 神奈川県公立中学校 |
私が教員採用試験の対策を本格的に始めたのは、3年生の春休みでした。神奈川県の教員採用試験は一次試験と二次試験に分かれており、一次試験の対策を3年生の春休みから、二次試験の対策を4年生の7月(一次試験終了直後)から行いました。
一次試験は択一式で、専門科目・教職教養・一般教養に分かれています。私は特に、専門科目と教職教養の学習に力を入れました。専門科目では、高校の理科基礎科目の問題集を用いて知識と解法の定着を図りました。中でも生物基礎と地学基礎が苦手だったため、共通テスト対策用の問題集を繰り返し解き、基本問題を確実に得点できるようにしました。教職教養については、参考書と一問一答形式の問題集で知識を整理しました。また、本学の教員採用試験対策講座【直前対策コース】を受講し、出題傾向や近年の方針を把握しました。4年生の5月頃からは過去問5年分を2周し、同じ問題を確実に解けるよう復習しました。なお、小論文は一次試験と同日に行われるため、講座内で文章構成や書き方の指導を受け、添削を通して形式に慣れました。
二次試験は、小論文、模擬授業、面接に分かれています。私は特に、模擬授業と面接の対策に注力しました。模擬授業では、指定されたテーマに基づき10分間で授業を行います。事前準備が可能であることから、板書内容を掲示物として作成し、実物や簡単な実験を取り入れる等、生徒の理解を深める工夫をしました。また、一方的な説明にならないよう、生徒との対話を意識した授業構成を心がけ、何度も指導を受けながら改善を重ねました。面接は25分程度行われ、志望理由や不祥事への対応、ストレス対策等について質問されます。結論を先に述べてから理由を説明することや、自分が教員として大切にしていることに一貫性をもたせることを意識し、繰り返し練習しました。
最後に、教員採用試験は長期的な準備が必要ですが、早めに計画を立て、大学の講座や周囲の支援を活用することで乗り越えられると思います。自分を信じて最後まで諦めず頑張って下さい。