学部学科 | 創域理工学部 数理科学科 |
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内定先 | 茨城県公立高等学校 |
茨城県の教員採用試験の1次試験は5月にあり、他の県よりも早い日程でした。3 年の10月から過去問を使って1次試験の教職教養と専門科目の勉強を少しずつ開始しました。
また、対策講座と「いばらき輝く教師塾」という教師を目指している人たちが教職のことを学ぶ、実践することができる機会が重なりました。どちらを受講すべきか考え、私は「いばらき輝く教師塾」を受講しました。この教師塾を受けることで一般選考と併願できる選考があったので教員になるチャンスが広がりました。
1次試験の教職専門で大きな特徴は、教育法規の問題が約半分を占めているところです。教育法規の問題に関しては大学の対策講座でもらえる資料を活用していました。
専門科目では、内容の範囲が広い印象でした。難しい問題を多く解くより、多くの基本的な問題を解けるよう、忘れている内容や苦手な内容の復習を重点的に勉強しました。
2次試験の模擬授業では、教育実習後に模擬授業の授業案を考えました。模擬授業の練習を始めたのは、2次試験対策講座よりも前の日程に2次試験があったため、 教職の先生方に練習をお願いしました。模擬授業は練習をすればするほど、良い模擬授業になったのでたくさん練習したほうが良いと思います。
個人面接では主に自主ゼミと対策講座で練習を行いました。2次試験直前には教職の先生方にお願いしました。個人面接も練習をすればするほど自分の考えがまとまり、面接で自分の話したいことを話せるようになっていったので、たくさん練習したほうが良いと思います。
教員採用試験に合格するために大切だと思うことは「今やるべきことをしっかりとやる」、「自分の考えの軸を決めておく」、「友達、教職の先生方を頼る」の3つだと私は思います。焦らずに、今やるべきことをまずは確認して、周りを頼りつつ、自分を成長させていってください。