先輩の声
千田 綺更

千田 綺更さん

学部学科 創域理工学部 数理科学科
内定先 土浦日本大学高等学校

1.私立志望でも大学の対策講座を活用
 私は、事前対策講座と春季対策講座を受講しました。本格的に勉強を始めたのは3年後期の到達度テストが終わった後ですが、忙しい時期から徐々に採用試験に向けての準備を整えることができました。対策講座は、公立向けの説明が中心ですが、私立の採用試験にも役立ちました。特に小論文の書き方は非常に有用で、志望校での作文対策にもつながりました。また、仲間と対策を進めることで、試験に臨むモチベーションを高める良い刺激となりました。

2.私立は学校ごとに試験がおこなわれる
 私立は学校ごとに試験が行われるため。試験内容が異なり、過去問の公開もないため不安を感じやすいです。私立の試験内容としては、専門教科の筆記試験と模擬授業、面接(個人)は多くの学校で実施され、まずはそれぞれの基本をしっかり押さえられるように対策をしました。そのうえで志望する学校のことを知ろうとする姿勢と行動が合格につながったと感じています。私立学校には、学校独自の特徴や特色があるので,それを踏まえ、自身の志望動機や面接につなげていくことが合格のカギとなります。

3.仲間や先生方の力を借りて
 野田では、3年生の2月から自主ゼミを行っており、私も参加しました。自主ゼミは、任意参加で学生主体で行われており、参加している学生のモチベーションが高く、非常に良い刺激を受ける機会になりました。活動は試験内容ごとで分かれており、個人面接対策や模擬授業対策を行いました。受験者と試験官の立場の両方を経験することで、試験対策がより充実したものになりました。仲間からたくさんのアドバイスをもらい、試験の直前には教職センターの先生のアドバイスをもとに大学の教室で本番に近い形で模擬授業を何度も練習しました。これら練習により、本番で自身の力を最大限に発揮できたと感じています。