学部学科 | 創域理工学部 数理科学科 |
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内定先 | 埼玉県立高等学校 |
埼玉県の高等学校等教員採用試験について紹介します。
1次試験は筆記試験で,専門科目と一般教養・教職教養科目の2部構成になっています。
専門科目では埼玉県の過去問を解きました。苦手な分野は高校時代に使用していた問題集を活用し,基礎を固めました。また,専門科目には学習指導要領の穴埋め問題も出題されるため,授業を活用し覚えました。
一般教養科目では埼玉県の参考書を読み,過去問を繰り返し解きました。教職教養科目では大学が主催する対策講座でいただいた法規集や問題集を活用し,覚えるまで繰り返し問題を解きました。
2次試験は個人面接,集団面接,集団討論,論作文,適性検査があります。
論作文は対策講座で練習を重ね,アドバイスいただいた後で訂正したものをまた先生方に見ていただくということを繰り返しました。
面接練習は1次試験が合格した後で埼玉県の担当の先生方が夏休み中毎日熱心に指導してくださるので,心配いりません。まずは2次試験のことは気にせず,1次試験に集中すると良いと思います。
1次試験対策はなるべく早く学習に取り組むことが大切であると考えます。大学の対策講座は3年生の後期から毎週日曜日に開催されています。私が教員採用試験の対策を始めたのは3年生の夏休みからですが,専門科目に関してはもっと早くから対策しておけばよかったと感じています。2次試験に関しては対策講座等を通して先生方を頼り,たくさん練習することが大切であると考えます。
私は小学生のときから教員を目指してきました。教育実習や試験勉強で不安が募り,あきらめたくなる時もありましたが,先生方や一緒に教員を目指す友人のおかげで続けることができました。特に,教員になりたいという強い気持ちや教員になってどのようなことがしたいかという思いが合格につながったと感じています。みなさんも自分を信じて頑張って下さい!