先輩の声
後藤 大輝

後藤 大輝さん

学部学科 創域理工学部 情報計算科学科
内定先 茨城県公立中学校

 私が教員採用試験を意識し始めたのは、10月に行われる教員採用試験対策講座に参加したときです。最初は教員採用試験対策への意欲がなかなかでませんでしたが、講座を受けていくにつれ、徐々に教員採用試験を受ける実感が湧き、教員採用試験対策への意欲がでてきました。まずは、勉強の環境を作ることが大切だと思うので、ぜひ教員採用試験対策講座に参加してみてください。
 
 茨城県の1次試験の対策としては、過去問と対策講座の問題を行えば十分です。
 
 教職教養では、教育法規が半分を占めているため、教育法規を中心に、対策講座で間違えた問題を何度も繰り返し覚えました。専門教養では、基礎的な問題が多いため特別な対策はせず、対策講座で中学校や高校の数学の内容を思い出すことをしていました。私は茨城県の教員採用試験を受ける仲間とともに、空いている時間に問題を解いたり、教え合ったりしていました。長期戦となるので、1人で行うのではなく、仲間と共に対策し高め合えると良いと思います。
 
 2次試験の対策としては、8月の対策講座で面接、集団討論の練習を行いました。
面接は場慣れが大事です。対策講座では、何度も面接練習できるので、徐々に自分の考えがまとまっていき、緊張せずに話せるようになりました。私自身面接に不安がありましたが、対策講座のおかげで2次試験には自信を持って臨むことができました。
 
 教員採用試験の対策を振り返ると、教員になる上で必要な能力がさらに身についたと感じています。教員採用試験を試験と捉えずに、良い教員となるために準備期間と捉えて、教員採用試験に向けて頑張ってほしいです。みなさんが教員採用試験に合格し、教員になるという夢を叶えることができるよう応援しています。