先輩の声
山﨑 かれん

山﨑 かれんさん

学部学科 理学部第一部 数学科
内定先 江戸川女子中学校・高等学校

①日曜や春休みの講座は、公立私立の志望関係なく取る!
 私は私立志望でしたが、東京都等の公立の小論文対策が私立の小論文や志望理由の書き方にとて
も役立ちました。基本的な書き方もそうですが、自分がどのような教員像を目指すのか、教育課題に対し
て手立てを考えることで生徒とどう関わるのか言語化する練習をたくさんできました。具体的な 1 本の柱が
確立され、私立の出願時に出す志望理由書で迷わずアピールできました。
②私立志望と公立志望では勉強すべきことが違う!
 私立は専門科目と授業力、公立は教養科目も含めて満遍なくという雰囲気です(大学受験の私立と
国公立の違いのようなイメージです)。自分の志望に向けてはどのような勉強が良いのか、先輩や教職教
育センターの先生方に、早めに相談するといいと思います。私立志望の場合は、とにかく専門科目を勉強
しながら、春休みなどに模擬授業会を友達と行うといいと思います。動画を撮って、アドバイスをし合うこと
で練度をあげることが大事です。
また私立、公立の併願もいいと思います。少し大変ですが、日曜の対策講座を受けていれば合格しや
すいと感じました。私自身も東京都公立学校の合格をもらい、自信をもって本命に臨めたのでぜひ受けて
みてください。
③先生方や友達に頼る!
 私立の場合は選考前に志望理由書や模擬授業を、公立は小論文・面接・討論などを過去のテーマで
先生方に見てもらいましょう。私も、実際の選考の模擬授業を教職教育センターの先生にお願いしたおか
げで合格をいただけました。また、情報力本当に大事です。友達と共有し合って、授業や勉強会をたくさ
んしてください。
④諦めない!
 私立だと特にそうですが、妥協はダメ。ゼッタイ。私は(母校だから許されましたが)2 回挑戦しました。イレ
ギュラーですが、それくらい強い熱量が必要です。就活より長期戦になるので大変ですが、諦めずに勉強・
挑戦しつづけてください。その経験が皆さんを素敵な教員にしてくれるとおもいます。