学部学科 | 理工学部 数学科 |
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内定先 | 静岡県公立高等学校 |
私は地元静岡県で教員をしたいという昔からの夢のため、静岡県一筋で勉強をしてきました。
3年の後期にある大学主催の教員採用試験対策講座に参加しながら論作文の書き方について勉強しました。そして、3年の12月に野田キャンパスで開催される教員採用試験合格体験報告会に参加し、1次試験に向けて本格的に勉強を始めました。12月からは、1次試験の教職教養、一般教養、専門教養の数学について問題集を使って勉強をしました。
1次試験の勉強は、まず受験する自治体の傾向を掴むことが大切です。教職教養は、1つの問題集を傾向に合わせて重点的に繰り返し解きました。一般教養は、過去問を解いてそこからわからなかった単元についてインターネットや資料を見て勉強をしました。専門教養の数学は、大学受験の内容だけでなく、証明問題や生徒に教えることを前提とした問題も出題されます。私はギリギリまで大丈夫、と油断をしていましたが、出来れば油断せず、まずは出題傾向から確認していきましょう。
2次試験の対策は、大学主催の教員採用試験2次試験対策講座を通じて自分の面接の型を掴んでいきました。このときには、自分はなぜ教師になりたいのか、どんな教師になりたいのかを振り返り、自信をもって話せるようにしました。面接や論作文でも正解を求めて練習していましたが、自分の想いや気持ちに素直になり、生徒のために、ともに働く教員として決意を伝えようと練習するといいと思います。
教員採用試験の情報や問題の傾向、出題形式など地方受験の方は自治体の情報に敏感になることが重要です。特に、同じ自治体を受けた先輩の言葉は受験前大変貴重となりました。自治体のHP、教育振興基本計画で自治体の取り組み、課題など把握し、自治体が目指す教育とは何か自分の言葉で語れるとよいです。身近に受けた先輩がいたら情報を聞くと安心して勉強に挑めます。
大学で行っている教員採用試験対策講座には積極的に参加して、受ける仲間と切磋琢磨して自分の目標に向かって頑張ってください!