新型コロナウィルスの影響で教育実習が延期となったり、インターンシップへの参加が困難になった学生を対象として、4日間にわたるオンラインでの学校インターンシップを開催いたしました。
本企画には、教職課程を履修している3、4年生および大学院生が参加し、高校1年の化学基礎の授業に参加することをつうじて、学生たちはオンライン授業の「いま」を体験しました。
授業のテーマは、「洗たく・掃除・料理で化学を感じたことを探求しよう！」。授業の流れは、
１．ルールの説明
２．ZOOMブレイクアウトルームに分かれて発表とフィードバック
３．まとめ
となっており、生徒が5人1グループに分かれ、プレゼンを行いました。
生徒一人ひとりが家庭で探究した内容を受け、理科大生は生徒たちの探究活動に対するフィードバックを行いました。参加した学生からは「先生による入念な準備と教育的配慮を見て取ることができました。私もこのような授業を目指したいです」「主体的・対話的で深い学びを実現するために、対面式での授業でどのように工夫するかを考えることは多くありましたが、オンラインでも形は違えど実践できることがあるとわかりました。教員採用試験、ないしこれから教壇に立つうえで、自分にできることを考えていきたいと思います」などといった声があり、大変充実した機会となりました。
【インターンシップの様子①】
【インターンシップの様子②】
【インターンシップの様子③】
※本学とかえつ有明中学校・高等学校とは、学校インターンシップ協定を締結しております。
