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S-ISEF(宇宙探査に関する高校生研究成果発表会)における宇宙教育プログラム受講生の研究発表報告
3月3日(土)に、文部科学省及びJAXAの主催により、第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)(閣僚級会合)に合わせて、次世代を担う高校生を対象とした サイドイベント「S-ISEF」(ISEF for Students)が開催され、東京理科大学「宇宙教育プログラム」の受講生(高校生)が研究発表を行いました。
発表は多くの応募チームの中から7チームが選抜されましたが、そのうち以下の3チームが、宇宙教育プログラム受講生で構成されています。
・The approach to the method of gathering magnetic substances from comets
(彗星からの磁性体回収方法の提案)
平成29年度受講生5名
・Characteristic of angular momentum generator using liquid in microgravity
(微小重力下における液体を用いた角運動量発生装置の特性)
平成29年度受講生5名
・Construction of base for life exploration in Titan~in hopes of local production of local consumption~
(タイタンにおける生命探査用基地建設の提案)
平成28年度受講生3名
当日はすべて英語で進行され、発表者は口頭発表及びポスター発表を行い、宇宙分野の研究者、有識者による質疑応答や意見交換、総評が行われました。
発表した受講生からは、「専門家の方々から、直接アドバイスをいただくことができてとても勉強になった。」「今後も研究に取り組む意欲が増した。」といった意見が聞かれました。
本学「宇宙教育プログラム」の詳細は、以下URLをご参照ください。
https://www.tus.ac.jp/uc/