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【開催報告】研究会 ブラックホール研究の最前線:X線精密分光・理論・多波長連携が拓く新しい描像(7/17)

2026年7月17日、東京理科大学野田キャンパスにて、スペースシステム創造研究センターと、大学院横断型コースの宇宙理工学コース共催の研究会を開催しました。

 

■日時  :2026年7月17日(金)9:30〜18:00

■場所  :野田キャンパス 10号館 1階ホール

■タイトル: ブラックホール研究の最前線:X線精密分光・理論・多波長連携が拓く新しい描像

 

 ブラックホール研究は、降着流、円盤風、ジェット、周辺環境との相互作用など、多様な物理過程が密接に関わる研究分野です。近年、XRISMをはじめとするX線観測の進展に加え、赤外・可視・電波を含む多波長観測、さらに理論研究や数値シミュレーションの発展により、ブラックホール・コンパクト天体を統一的に理解するための新たな段階を迎えています。
 本研究会では、X線・多波長観測および理論研究に携わる研究者が一堂に会し、各分野で得られた最新の知見や今後の課題を共有しました。降着・放射・噴出といった現象が織りなすブラックホール・コンパクト天体の全体像について理解を深めるとともに、新たな開拓的研究につながる活発な議論が行われました。
 また、今後のXRISM Key Projectにおけるブラックホール・コンパクト天体の観測戦略を検討する契機として、X線精密分光を軸とした理論研究や多波長観測との連携についても意見交換を行いました。さらに、2020年代後半から2030年代にかけての次世代観測を見据え、日本のブラックホール研究が今後どのような方向へ進むべきかについて、参加者の皆様と議論を深める貴重な機会となりました。

会場の様子

本学小川助教の講演

本学大学院生の講演1

本学大学院生の講演2

参加者の集合写真

懇親会の様子