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2020年度宇宙教育プログラムをオンラインにて開催(12/6・開催報告)

12月6日(日)のプログラムは、藤井孝藏教授(本学工学部情報工学科)による講義「ロケットを知ろう」、伊藤隆氏(JAXA 研究開発部門)による講演「ロケット開発の実際-失敗からのリベンジ-」、藤井孝藏教授及び立川智章准教授(工学部情報工学科)による実習「ロケットシミュレーション」、プログラムの後半に行われる微小重力実験に向けてのディスカッションをオンラインで行いました。講義・講演については、一般にも公開しました。

講義・講演について、受講生や一般聴講者から「全力で打ち込めることを見つけることが大切だと思った」、「失敗してもあきらめることなく学ぶことが大切だと感じた」といった感想がありました。また、実習について、受講生から「試行錯誤できる回数が限られる中で、いかに効率的に成果を出せるかという体験は、非常に役に立つと感じた」といった感想がありました。

藤井 孝藏教授講義風景

伊藤 隆氏講演風景

実習風景

  

次回の聴講は、1月17日(日)を予定しております。
聴講申込の詳細は、宇宙教育プログラムのHPをご覧ください。
宇宙教育プログラムHP : https://www.tus.ac.jp/uc/

※宇宙教育プログラムは、文部科学省による令和元年度地球観測技術等調査研究委託事業により、実施するプログラムです。
※本学で実施するプログラムでは、宇宙飛行士の向井千秋特任副学長を研究代表者とし、「本物の知識」と「本物の体験」を主軸として、宇宙科学技術を理解し、教育現場においてその魅力を広く発信して生徒の興味の醸成を促すことのできる理科教員や、宇宙開発・宇宙産業の将来を担う研究者、技術者、起業家を育成することを目的としています。