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2020年度宇宙教育プログラムを開催(1/17・開催報告)
1月17日(日)のプログラムは、朽津和幸教授(本学理工学部応用生物科学科)による講義「宇宙における人間と植物: 人間のパートナー「植物」を理解し、共に生きる」、中野正貴氏(金沢大学)による講演「植物が重力を感じるしくみを探る: 宇宙・パラボリックフライト・地上実験の経験を交えて」、新井光男氏(TISソリューションリンク株式会社)による講演「微小重力環境利用を支える運用者と地上システム」をオンラインで一般にも公開して行いました。
その後、受講生は、微小重力実験に向けてのディスカッションを十分な感染対策を講じた上で、対面とオンラインのハイフレックス型で実施しました。
講義・講演について、受講生や一般聴講者から「重力下と微小重力下で植物の生育にどのような差があるか興味深かった」、「宇宙開発に欠かせない地上管制についてクローズアップされて知ることができる機会がなかったので面白かった。」といった感想がありました。
次回の聴講は、3月7日(日)を予定しております.
聴講申込の詳細は、宇宙教育プログラムのHPをご覧ください。
宇宙教育プログラムHP : https://www.tus.ac.jp/uc/
※宇宙教育プログラムは、文部科学省による令和元年度地球観測技術等調査研究委託事業により、実施するプログラムです。
※本学で実施するプログラムでは、宇宙飛行士の向井千秋特任副学長を研究代表者とし、「本物の知識」と「本物の体験」を主軸として、宇宙科学技術を理解し、教育現場においてその魅力を広く発信して生徒の興味の醸成を促すことのできる理科教員や、宇宙開発・宇宙産業の将来を担う研究者、技術者、起業家を育成することを目的としています。