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2019年度 宇宙教育プログラム実施のご案内

本学では、2015~2017年度に引き続き、2018年度からも文部科学省による宇宙航空科学技術推進委託費に採択され、宇宙教育プログラムを実施しています。

宇宙航空科学技術推進委託費は、宇宙分野の裾野拡大を目的に、研究開発や人材育成を通じて宇宙航空分野の裾野拡大を図るためのものであり、本学は、「宇宙航空人材育成プログラム」の区分で採択されています。

本学の採択課題では、宇宙飛行士の向井 千秋 特任副学長を研究代表者とし、「最先端宇宙科学技術の本物体験で学ぶ「宇宙教育プログラム」」を実施します。宇宙教育プログラムは大学生、高校生を主な対象とし、「本物の知識」と「本物の体験」を主軸として、講義、講演、実習、宇宙関連施設の訪問等を通じて知識と技術を修得するとともに、アクティブ・ラーニング(パラボリックフライト実験、CANSAT実験)では実験提案、計画立案、装置開発、実践、データ解析、成果発表等をチームで行い、「本物」の宇宙関係ミッション同様の一連の流れを実体験します。これらを通じて、宇宙科学技術を理解し、教育現場においてその魅力を広く発信して生徒の興味の醸成を促すことのできる理科教員や、宇宙開発・宇宙産業の将来を担う研究者、技術者、起業家を育成することを目的としています。

 

2019年度の募集、実施スケジュールは以下のとおり予定しています。
 ※日程等には変更が生じる可能性がありますので、ご容赦ください。

詳細が確定次第、随時、本ホームページ上でご案内いたします。

 

〇募集定員
 大学学部生20名、高校生10名 計30名
  ※高等専門学校生は、本科1~3年生を高校生、本科4~5年生及び専攻科1~2年生を大学学部生として取り扱います。

 

〇募集・選考スケジュール(予定)
 ※募集要項、出願書類(応募申請書・小論文・自己推薦書)の様式等は、4月初旬までに公開します。

 事前エントリー期間(HPの申込フォームから、氏名、連絡先等を登録する)
          :4月2日(火)~4月23日(火) 17時

 出願書類受付期間(事前エントリー後、応募申請書・小論文・自己推薦書をメールで提出する)
          :4月8日(月)~4月23日(火) 17時

 一次選考(書類審査)合格通知日(メール):5月23日(木)

 二次選考(面接審査):6月2日(日)          

 二次選考結果通知日(メール):6月18日(火)

 

〇プログラムの実施スケジュール(予定)

日程実施内容
2019年
6月30日(日)
開講式、講義・講演・ディスカッション等
 ※ディスカッションは、CANSAT実験及び
  パラボリックフライト実験に向けた準備等を行う
7月~翌年3月の日曜
(月1~2回予定)
講義・講演・実習・ディスカッション 等
9月下旬CANSAT実験(小型衛星模擬モデルの落下実験)
 ※本学野田キャンパスに1泊2日予定
10月中旬CANSAT実験報告会
2020年
1月中旬
パラボリックフライト実験(微小重力実験)
 ※名古屋に1泊2日予定
2月中旬パラボリックフライト実験報告会
2月~3月中の1日宇宙関連施設訪問 等
 ※関東圏内
2月~3月中の1日宇宙関連企業訪問 等
 ※関東圏内
3月中旬閉講式


〇案内チラシ