News
2019年度宇宙教育プログラム 第2回を開催(7/14・開催報告)
7月14日(日)に本学野田キャンパスにおいて、2019年度宇宙教育プログラム第2回講義、設備見学を実施しました。
第2回は、木村真一教授(本学理工学部電気電子情報工学科)による講義「宇宙の物作りからスペース・コロニーまで」、寺島千晶教授(本学光触媒国際研究センター)による講義「光触媒技術を利用した環境浄化」が行われました。また、本学野田キャンパス内の「宇宙教育プログラム室」、「木村研究室」、「光触媒国際研究センター」の見学が行われ、一般の見学希望者も参加しました。
その後、9月実施のCANSAT実験に向けて、CANSATハンズオンディスカッション(CHD)が行われました。CHDでは各グループが考案した実験計画を発表し、議論を深めました。さらに、メンター(過年度に宇宙教育プログラムを受講した本学学生)から、実験装置の作製に役立つCAD(Computer Aided Design)について解説が行われました。
受講生からは、「宇宙居住の技術開発が楽しそうだと思った。」「衛星などに搭載されている実物のカメラを見ることができ、思っていたよりも小さくて驚いた。」「光触媒を初めて知ったが、原理の説明が分かりやすく、利用方法の工夫が興味深かった。」といった感想がありました。
本プログラムは、講義、講演の一部について、聴講者を募集しております。
詳細は、宇宙教育プログラムのHP上で適宜ご案内しますので、ご確認ください。
宇宙教育プログラムHP : https://www.tus.ac.jp/uc/
※宇宙教育プログラムは、文部科学省による令和元年度地球観測技術等調査研究委託事業により、実施するプログラムです。
※本学で実施するプログラムでは、宇宙飛行士の向井千秋特任副学長を研究代表者とし、「本物の知識」と「本物の体験」を主軸として、宇宙科学技術を理解し、教育現場においてその魅力を広く発信して生徒の興味の醸成を促すことのできる理科教員や、宇宙開発・宇宙産業の将来を担う研究者、技術者、起業家を育成することを目的としています。