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町田慎悟助教がJournal of the Ceramic Society of Japanに論文発表:本研究では、ガラス繊維クロスを巧みに熱処理と酸処理することによって、亀裂を生じさせずに多孔化する方法を開発しました。このことによって、ガラス繊維クロスの光触媒担体として有用性がさらに拡大する展開が望まれます。
ガラス繊維クロスは広く知られた光触媒の担体です。この担体は、酸処理することによって、多孔質固体に転換され、その孔に有害なガスを取り込むことができます。
さらに光触媒と組み合わせることによって、より効率的に有害ガスを除去できることが知られています。
しかしながら、ガラス繊維クロスは酸処理することによって、亀裂が生じて脆くなります。
本研究では、ガラス繊維クロスを巧みに熱処理と酸処理することによって、亀裂を生じさせずに多孔化する方法を開発しました。このことによって、ガラス繊維クロスの光触媒担体として有用性がさらに拡大する展開が望まれます。
【論文タイトル】
Preparation of microporous glass fiber cloth without cracking
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