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宇宙教育プログラム 第6回を開催(2/10・開催報告)

2月10日(日)に本学神楽坂キャンパスにおいて、2018年度宇宙教育プログラム第6回を実施しました。

第6回は、 名古屋で実施するパラボリックフライト実験の延期に伴い、当初予定していたパラボリックフライト実験報告会に代わって「報告練習会」を行いました。
報告練習会の内容は、メンター(過年度に宇宙教育プログラムを受講した本学学生)によって主体的に企画・運営されました。

当日は、本年度の宇宙教育プログラム受講生やメンターだけではなく、学内外の教員や2015~2017年度の受講生(OB・OG)も参加しました。
各グループの発表内容に対して一方向的なフィードバックという形をとらず、受講生、メンター、教員、OB・OGが活発に意見交換をすることで、各グループの個性や自主性を伸ばす教育プログラムとなりました。
さらに、報告練習会の後にはOB・OGとの交流会を実施し、受講生は実験内容のディスカッションや進路の相談などを行いました。

 

 

【パラボリックフライト実験とは】
航空機が放物線を描く飛行を行うことによって、機内に約20秒間の微小重力環境を作り、その中で実験を行うものです。
宇宙教育プログラムでは、受講生(大学生、高校生)自身がグループごとに実験内容の提案、検討、実験装置の製作、実験、データ解析、成果発表等を行います。

 

本プログラムは、講義、講演のうちの一部について、聴講者を募集いたします。
詳細は、宇宙教育プログラムのHP上で適宜ご案内しますので、ご確認ください。
 宇宙教育プログラム:https://www.tus.ac.jp/uc/

 

※宇宙教育プログラムは、文部科学省による平成30年度地球観測技術等調査研究委託事業により、実施するプログラムです。
※本学で実施するプログラムでは、宇宙飛行士の向井 千秋 特任副学長を研究代表者とし、「本物の知識」と「本物の体験」を主軸として、宇宙科学技術を理解し、教育現場においてその魅力を広く発信して生徒の興味の醸成を促すことのできる理科教員や、宇宙開発・宇宙産業の将来を担う研究者、技術者、起業家を育成することを目的としています。