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宇宙教育プログラム 体験実習(CANSAT実習)を実施(12/25_26・実施報告)

12月25日(日)、26日(月)に本学野田キャンパスにおいて、平成28年度宇宙教育プログラム体験実習(CANSAT実習)を実施しました。

 

CANSAT実習は、宇宙教育プログラム受講生が主体的に行う体験実習であり、ミッションデザインから、システム設計、ハードウエア設計・実装、ソフトウエア設計・実装、検証、実験に至る一連の体験を通じて、宇宙ミッションの全体像のエッセンスを実践的に体験するものとしています。

 

CANSAT実習では、10月より受講生を5グループに分けて、それぞれのグループで投下実験のミッションデザイン、システムを含めた各種設計、実験機器の実装を行い、今回の体験実習において、投下実験を行いました。

 

また、12月25日(日)には、受講生に向けて、本学理工学部応用生物科学科の朽津和幸教授による講義「宇宙における人間と植物: 人間のパートナー「植物」を理解し、共に生きる」中野正貴プロジェクト研究員による講義「植物が重力を感じるしくみを探る: 宇宙・パラボリックフライト・地上実験の経験を交えて」が行われました。

 

本プログラムは、講義、講演のうちの一部について、聴講者を募集しております。

 

次回以降は1月29日(日)、3月12日(日)に神楽坂キャンパスで実施されます。

 

詳細は、宇宙教育プログラムのHPより公開します。

 

宇宙教育プログラム:https://www.tus.ac.jp/uc/

 

※宇宙教育プログラムは、文部科学省による平成28年度宇宙航空科学技術推進委託費により、実施するプログラムです。

 

※本学で実施する宇宙教育プログラムは、宇宙飛行士の向井 千秋副学長を研究代表者とし、「本物の知識」「本物の技術」「本物の体験」「本物との交流」を軸として、高校生、大学生を主な対象とし、講義、講演、体験実習を通じて知識と技術を修得すること、及び宇宙関連施設の訪問、微小重力実験等の本物体験を実施します。