スペースコロニーユニット
スペースコロニーユニットは、人類の活動領域を宇宙へと拡大し、持続可能な宇宙居住社会の実現を目指す研究開発拠点です。
宇宙空間や月・火星といった極限環境で人が安全かつ快適に長期間生活するためには、居住環境、エネルギー、資源循環、通信、センシング、健康管理など、多様な技術を統合した新たな社会システムの構築が必要となります。本ユニットでは、東京理科大学が有する材料、建築、エネルギー、情報通信、センシング、生命科学などの幅広い研究力を結集し、宇宙居住を支える基盤技術の創出に取り組んでいます。
また、宇宙居住のために開発された技術は、災害時のレジリエントな社会基盤や環境負荷の少ない循環型社会の実現など、地上社会が抱える課題の解決にもつながります。本ユニットは、宇宙と地上をつなぐ視点から、分野の枠を越えた研究者や企業との共創を推進し、人類の新たなフロンティアを切り拓く技術と価値の創造に挑戦しています。
ユニット長ごあいさつ
幸村 孝由
スペースコロニーユニット長
創域理工学部 先端物理学科 教授

人類はこれまで、未知の世界へ挑戦することで新たな知識や技術を獲得し、社会を発展させてきました。そして今、その挑戦の舞台は宇宙へと広がりつつあります。
将来、人類が宇宙で長期間活動するためには、輸送手段だけでなく、安全で快適な居住環境、持続可能なエネルギー供給、資源循環、健康管理、情報通信など、多様な技術が必要になります。宇宙での生活は、一つの技術だけでは実現できず、さまざまな分野の知識と技術を結び付けることで初めて可能となります。
スペースコロニーユニットでは、材料、建築、環境、エネルギー、情報通信、センシングなど幅広い分野の研究者が連携し、人類の宇宙活動を支える基盤技術の創出に取り組んでいます。また、宇宙環境を想定して開発された技術やシステムは、持続可能な社会や災害に強いインフラの実現など、地上社会が抱える課題の解決にもつながります。
私たちは、宇宙と地上をつなぐ視点を大切にしながら、多様な研究者や企業との共創を通じて、新たな知識や技術の創出に挑戦しています。そして、その過程から次世代を担う学生や若手研究者が育ち、未来の宇宙開発や社会の発展に貢献していくことを期待しています。
宇宙に関わる方はもちろん、異なる分野で活躍されている方々にも、ぜひこの挑戦に加わっていただきたいと思います。皆様とともに、人類の新たな活動領域を支える技術と価値の創造を目指してまいります。
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