スペース・コロニーユニット
スペース・コロニーユニットは、学部・学科を横断した異分野融合研究のノウハウを醸成してきた東京理科大学が有する人工衛星の部品開発、機能性材料、創エネルギー、建築、IoT・センサー等の各技術を結集し、人類のフロンティアである宇宙等の開発に不可欠な極限的な閉鎖環境において人間が長期間滞在するために必要な技術の研究開発拠点です。
これまで宇宙と直接関係を持たなかった衣・食・住に関する様々な技術や、電力・通信といった閉鎖領域に、おけるインフラ構築技術など、分野を跨いで横断的に研究開発を行います。
ユニット長ごあいさつ
向井 千秋
スペース・コロニーユニット長
特任副学長

本センターでの研究開発では地上においても有用な宇宙滞在技術の高度化を実現し、これらを本学と連携する民間企業に速やかに移転することで、技術の社会実装に加え、災害に強い住宅によるわが国の国土強靭化、食糧問題の解決、宇宙産業の活性化等に貢献することを目標としています。
研究開発は4つのチーム((1)事業統括およびスペースQOL・システムデザイン、(2)スペースアグリ技術、(3)創・蓄エネルギー技術、(4)水・空気再生技術)が相互に連携しながら研究を進め、研究開発の過程で生み出された技術を束ねて、実用化する力を持つ民間企業に速やかにこれらの技術を移転し、将来的には宇宙で利活用が可能で、地上においても有用な技術の高度化の実現を目指します。
NEWS
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四反田功准教授のインタビュー記事「汗や尿で発電するウェアラブルデバイスで、手軽に身体状態が知れる時代に」 2023.03.17
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片山昇准教授のインタビュー記事「「創域」が、人との出会いを広げ、研究の喜びを大きくする」 2023.03.16
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協定校・アッパーオーストリア応用科学大学からの教員・学生来訪について 2023.03.14
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【開催報告】第15回スペース・コロニー講演会「来るべき宇宙世紀における臨床医療に対する取り組み」「デジタル技術を用いた新たな医療について ~宇宙空間での遠隔医療にどのように応用できるか~」 2023.02.09
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東京理科大学報Vol228に柳田信也教授の記事が掲載されました(P.9)記事タイトル『スポーツ科学の知見をメンタルヘルスや働き方改善に活用し、健康長寿社会の実現を目指す』 2023.01.23
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杉山研究室の学生が応用物理学会 多元系化合物・太陽電池研究会 令和4年年末講演会において講演奨励賞を受賞 2023.01.12
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Event
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宇宙のごみ問題~サステナブルな宇宙開発に向けて~ 2023.02.27
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スペース・コロニー研究開発コンソーシアム第2回意見交換会 ‐みんなで宇宙を考えよう‐ 2022.12.16
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【講演会】将来の宇宙居住に向けた医学分野における取り組み 2022.12.06
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【講演会】宇宙農場に向けた研究開発 ~国際宇宙ステーションでのレタス栽培実証実験を中心に~ 2022.10.05
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スペース・コロニー研究開発コンソーシアム第1回意見交換会 ‐みんなで宇宙を考えよう‐ 2022.06.30
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SEMICON Japanでの展示発表 2021.12.15
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