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スペース・コロニー研究開発コンソーシアムの研究会キックオフ会議が1月17日行われました。研究会テーマ『低重力下での空調システム』

1月17日(月)東京理科大学会場とオンライン同時開催にて、研究会キックオフ会議が行われました。

東京理科大学からは向井千秋ユニット長、木村真一センター長、山本誠副センター長、倉渕隆教授が参加。
コンソーシアムメンバー企業様にも多数ご参加いただき、計28名で研究テーマについての議論が行われました。

主に「宇宙居住の環境基準」「温度、二酸化炭素濃度等に着目した空調システム」「騒音対策」について活発な議論が行われました。
今後も定期的に研究会を行い、学会を通して研究会成果を発表していくこととなりました。

 

 

低重力下での空調システムの研究会について

昨今、月面から深宇宙へと有人探査範囲の拡大や、ミッションの長期化に伴い、宇宙居住区の室内環境に対する快適性やウェルネス志向が高まっています。また、宇宙旅行が身近になり、温湿度の個別制御性、空気浄化(脱臭・除菌)、騒音対策など、室内環境への要求水準も高くなってきています。
これらの意識変化に対応するために、室内環境基準の見直し、それに適合する無重力環境の空調方式について検討し、日本人に適した空調システムを提案するための研究会です。
ご興味のある方は、是非スペース・コロニー研究開発コンソーシアムへの入会をご検討ください。