スペースプレーン ユニット
スペースプレーンユニットでは,飛行機に乗るように誰もが自由に宇宙を往き来が出来る未来のスペースプレーン(図1)の実現に必要な,システム最適化技術,故障許容システム,LOX/LNGエンジンの運用,自律航行技術,複合材製機体及び推進薬タンク,商業宇宙輸送の法制化等のシステムインテグレーションの研究開発を行います.
その総合的技術実証のために,宇宙航空研究開発機構JAXAとの共同研究でLOX/LNGエンジンを搭載する有翼ロケット実験機を開発し,ドイツ航空宇宙センターDLRとの連携によりスウェーデンEsrangeにおいて飛行実験を計画しています.
こうした研究開発成果に基づき,東京理科大学発ベンチャーSPACE WALKERが産業界とのパートナーシップ体制で2020年代に商業運行をめざすサブオービタルスペースプレーンの科学ミッション用FuJin(風神),小型衛星投入用RaiJin(雷神)と宇宙旅行用NagaTomo(長友)の開発(図2)に参加します.
図1 2030年代に実現を目指す2段式スペースプレーン
図2 2020年代に商業運行するサブオービタルスペースプレーン
NEWS
- Newton 別冊「138 億年の大宇宙 その姿と全歴史」で、 ⽶本 浩一教授が CTO を務める SPACE WALKER社の宇宙船についてと、⽊村 真一教授が研究しているインフレータブル式の居住施設について掲載されました。 また、TOPICS「宇宙への移住」の章では、木村真一教授の取材記事が氏名付きで掲載されました。 2024.03.28
- メディア
- 米本 浩一教授の解説が東京新聞に掲載 2024.03.11
- メディア
- 米本 浩一教授が、3/6(水) BSテレ東「居間からサイエンス」に出演します。 ぜひご覧ください。 ▼ 放送:2024年3月6日(水) 22:00~ 2024.03.04
- メディア
- 米本 浩一教授が香港フェニックステレビで「H3ロケットの打ち上げ成功」について解説 2024.02.21
- 研究成果
- メディア
- 米本浩一教授が取締役CTOを務める有翼式再使用型ロケット開発のSPACE WALKERが最大 140億円「文部科学省 中小企業イノベーション創出推進事業」に採択決定 2023.10.04
- 報告
- 米本 浩一教授の解説が『読売新聞』に掲載 2023.08.03
- メディア