スペースプレーン ユニット
スペースプレーンユニットでは,飛行機に乗るように誰もが自由に宇宙を往き来が出来る未来のスペースプレーン(図1)の実現に必要な,システム最適化技術,故障許容システム,LOX/LNGエンジンの運用,自律航行技術,複合材製機体及び推進薬タンク,商業宇宙輸送の法制化等のシステムインテグレーションの研究開発を行います.
その総合的技術実証のために,宇宙航空研究開発機構JAXAとの共同研究でLOX/LNGエンジンを搭載する有翼ロケット実験機を開発し,ドイツ航空宇宙センターDLRとの連携によりスウェーデンEsrangeにおいて飛行実験を計画しています.
こうした研究開発成果に基づき,東京理科大学発ベンチャーSPACE WALKERが産業界とのパートナーシップ体制で2020年代に商業運行をめざすサブオービタルスペースプレーンの科学ミッション用FuJin(風神),小型衛星投入用RaiJin(雷神)と宇宙旅行用NagaTomo(長友)の開発(図2)に参加します.
図1 2030年代に実現を目指す2段式スペースプレーン
図2 2020年代に商業運行するサブオービタルスペースプレーン
NEWS
- 米本浩一教授が取締役CTOを務める有翼式再使用型ロケット開発のSPACE WALKERが最大 140億円「文部科学省 中小企業イノベーション創出推進事業」に採択決定 2023.10.04
- 報告
- 米本 浩一教授の解説が『読売新聞』に掲載 2023.08.03
- メディア
- 米本浩一教授がCTOを務める「SPACE WALKER」(スペースウォーカー)が日経産業新聞に掲載 2023.07.14
- メディア
- 米本浩一教授がCTOを務める株式会社SPACE WALKERの情報が日本経済新聞に掲載されました 2023.07.07
- メディア
- 米本浩一教授がCTOを務める株式会社SPACE WALKERが内閣総理大臣開催 第6回GX実行会議にて、スタートアップ事例として紹介されました 2023.07.06
- 報告
- 米本浩一教授がCTOを務める株式会社SPACE WALKERの記事が日経電子版、日経産業新聞にて掲載されました 「次代のスペースXなるか JAXAの出資後ろ盾、宇宙スタートアップ – 日本経済新聞」 2023.07.01
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