【研究課題】スペースプレーンのシステム設計および誘導軌道の最適化に関する研究

使い切りのロケットに替わり、飛行機に近い運用が行えるスペースプレーンを実現するための課題として、システム設計技術と自律飛行誘導技術の確立が挙げられる。本研究では、勾配法と進化計算手法という2種類の数理最適化手法の特長を組み合わせて適用するという着眼点のもと、多目的システム最適化手法および、終端拘束を満足する多様な軌道群の高速生成手法の開発に取り組んでいる。