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「高校生のためのサイエンスプログラム-あなたも1日大学生-」開催報告(工学部建築学科)

高校生のためのサイエンスプログラム「建築の用・強・美を考える」開催報告

 

 

12月14日(土)に葛飾キャンパスで、本学教育支援機構理数教育研究センターと工学部建築学科による「高校生のためのサイエンスプログラム-あなたも1日大学生―」が行われました。

 

本プログラムは、高校生に世の中にある様々な事象を扱う研究に目を向ける機会を提供し、大学での「学び」を体験するプログラムで、参加した高校生は、体感した分野の「なぜ?」に触れ、今後の進路選択の材料、ヒントを見つけてもらうことを目指して開催しました。

今回は、「建築の用・強・美を考える」というタイトルで、工学部 建築学科の講義を体験するプログラムを提供しました。

 

プログラムの内容

  • 「ガイダンス、学科紹介」 今本 啓一 教授
  • 「建築のデザインを考える ―簡単な模型作りとプレゼンテーションを体験―」 
  •          熊谷 亮平 准教授、高 佳音 准教授、早川 亜希 助教、足立 壮太 助教 
  • 「建築の快適性を考える ―音・空気・熱・光と快適性について探求―」 野中 俊宏 教授 
  • 「建築の安全・安心を考える ―自然災害による建物の安全について探求―」 
  •                           伊藤 拓海 教授、崎山 夏彦 助教

 

参加者からは、「今までイスの構造や免震構造、色の錯覚などを深く考えたことがなかったが、デザインから暮らしを守る、より充実した生活を送ることに繋がると分かりもっと深く勉強してみたいと思った。」「建築学科でどのようなことを学ぶのか、身を持って体感でき、進路に対するモチベーションが高まった。短い時間ではあったが、自分でアイデアを出し実際に模型を作るという体験ができてよかった。学食がおいしかったです。」「家具のデザインや設計にとても興味があったので、実際にできてとても良かった。また、TAさんの丁寧な対応で作業ができたのが良かった。模擬講義も実験を通して、建築を多角的に見ることができたので良かったと思う。」などの感想が寄せられました。

 

 

≪プログラムの様子≫

    

 学科紹介:今本 啓一 教授 

 

  

                 模型作りの様子             

 

  

                 模型作りの様子

 

   

 建築の快適性について                 建物の安全について                    免震構造実験の様子

 野中 俊宏 教授             伊藤 拓海 教授    

 

≪参考≫

 ■工学部  建築学科ホームページ

  https://www.tus.ac.jp/academics/faculty/engineering/architecture/