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「高校生のためのサイエンスプログラム-あなたも1日大学生-」開催報告(創域理工学部 社会基盤工学科)

 

高校生のためのサイエンスプログラム「インフラを守る技術を体感しよう」開催報告

 

10月11日(土)野田キャンパスにおいて、本学 教育支援機構 理数教育研究センターと創域理工学部社会基盤工学科による「高校生のためのサイエンスプログラム-あなたも1日大学生―」を実施しました。

 

本プログラムは、高校生に世の中にある様々な事象を扱う研究に目を向ける機会を提供し、大学での「学び」を体験するプログラムで、参加した高校生は、体感した分野の「なぜ?」に触れ、今後の進路選択の材料、ヒントを見つけてもらうことを目指しています。

 

今回は、「インフラを守る技術を体感しよう」というタイトルで、創域理工学部 社会基盤工学科の教員が実験や画像解析を行いました。

 

 

*プログラムの内容

 ・『学科紹介』 加藤 佳孝 教授

 

 ・『鉄を錆から守る!電気防食の原理と体験』 橋本 永手 講師

   電気防食の原理を知り、それを実現する実験系を組み立てます。

   電流の向きをそれぞれの班で相談し、実際に試してみましょう。

 

 ・『水害時の流れの解明!最新の画像解析技術の体験』 柏田 仁 講師

   自然の脅威に相対する土木工学にとって現象把握は不可欠です。

   実際に画像解析にチャレンジしてみましょう。

 

 

*参加者からのコメント

 ・土木でどのようなことを学べるのか、どのように社会で役立つのかを明確に理解す

  ることができた。

 ・普段は授業で習ったことを、そのまま覚えて、問題集を解くだけなので、自分で原

  理を考えることがありませんでした。電気防食のために、エネルギーや電圧の大き

  さから電子の流れを考え、自分自身でプラスマイナスなどを決めることができて良

  かったです。判断するために必要な知識がちゃんと身についていないことがわかっ

  たので、復習が必要だと再確認しました。

 ・引率教員です。講義だけでなく、実験や画像解析ができたのがよかった。また橋本

  先生と生徒たちが一緒に食事ができたのもよかった。

 ・普段先生に言われたままにやっていただけなので、わからないままに自分で考えて

  答えを出すことが新鮮だった。

 ・目に見える形で体験させてくれたこと。特に電気防食の実験や、パソコンを実際

     に触って画像解析をするのは面白かった。あとは無料だったこと。

 

 

≪プログラムの様子≫

    

加藤  佳孝   教授 

 

 

橋本  永手  講師               電気防食実験の様子

 

             

橋本先生と学食へ

 

 

柏田  仁  講師                画像解析の様子

 

 

≪創域理工学部 社会基盤工学科 オリジナルHP≫

 https://www.cv.noda.tus.ac.jp/