最新情報

小学生のための生物実験「プラナリアの再生実験をしよう」開催報告

 本学に勤務する親と子(小学生)を対象に、夏期休暇を利用して生物実験「プラナリアの再生実験をしよう」を開催し、7家族19名の参加がありました。

 

 実験は2日にわたって行い、1日目の8月17日(水)は、講師の理数教育研究センター 松田良一教授による生き物の再生とプラナリアの解説があり、参加者はカメラで映し出されたプラナリアを見ながら、プラナリアの生態の話を真剣に聞いていました。

 

 プラナリアの生態を知った後に、シャーレに取り出したプラナリアを手術用のメスを使って切断しました。プラナリアが再生する様子を観察するため、細胞培養のケースに入れて、4日間置き、実験2日目の8月21日(日)に顕微鏡を使って観察しました。4日経つと切断した胴体の部分にも、目ができていることが確認でき、参加者からは歓声が上がりました。

 

 また、プラナリアが餌のアカムシを食べる様子も観察し、消化管から栄養を取るとプラナリアが赤みがかることも確認できました。家でも観察を続けられるよう皆プラナリアを持ち帰りました。

 

 参加者からは、「実験は楽しかった。プラナリアは不思議でおもしろい。」、「プラナリアを切って4日後に頭がはえる実験が楽しかったです。メスでプラナリアを4つに切るのがむずかしかったです。」、「プラナリアは切断しても再生することがわかってびっくりした。そしておもしろかった。」などの感想が寄せられました。

 

実験の様子

  

 

 

 

 

 

 

  • 坊っちゃん講座
  • 高校生のためのサイエンスプログラム
  • 算数/数学・授業の達人大賞
  • 理科・授業の達人大賞
  • 発行物
  • 教育DX推進センター
  • 教職教育センター
  • 東京理科大学
  • 宇宙教育プログラム
  • 数学体験館
  • なるほど科学体験館
  • 協賛 東京理科大理窓ビジネス同友会

東京理科大学 理数教育研究センター
(事務局:学務部学務課)

〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3
TEL:03-5228-7329 FAX:03-5228-7330