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2021年度第7回坊っちゃん講座「がん細胞に抗がん剤さがしを手伝ってもらう」開催報告

10月23日(土)に2021年度第7回坊っちゃん講座をオンラインで開催し、140名を超える参加者がありました。

 

本講座は最先端の研究や応用研究において世界をリードしている研究者が研究の面白さを高校生、中学生および大学生に伝え、勉学意欲の向上と進路選択に資するために開講しております。

 

今回は、本学理工学部応用生物科学科 定家真人准教授による「がん細胞に抗がん剤さがしを手伝ってもらう」の講演を行いました。

 

講演は、先生の自己紹介から始まり、中学・高校・学生時代の部活動や取り組んだ研究の話から始まり、がん抑制の研究の話、ヒトの細胞とがん細胞の基本的な話から、がん細胞の特徴やがんはどうして発症するのか説明がありました。

抗がん剤研究においては、「どうやってがん細胞の増殖を抑えるか?」という視点で研究をしていて、がん細胞も生き物であり、興味の対象であることから、よく観察し、正常な細胞との違いを探すといい、発見したがん細胞の特徴の弱点を見つけ、それを攻める戦略を練ると説明がありました。薬の種をみつける攻略法の例も示して説明がありました。

 

最後に、「研究者になって日本の科学を維持・発展させましょう」とお話がありました。研究系の大学への進学を目指すことは、その後の進路で研究以外に興味が変わったとしても、論理的に考える訓練は新しいものを生み出す、戦略を練る場面で役に立つと話がありました。高校生、中学生、大学生に向けて、「目の前のことに一生懸命打ち込んで、節目節目で将来のことを考えてみてください。また、経験の多い方に質問してみてください」とお話があり、講演を締めくくりました。

 

その後、参加者から「Q&A機能」を用いて質問を受け、20件を超える質問に定家先生が1つ1つ丁寧に回答してくれました。

 

参加者からは、「⽣物に物理がかかわってくるというお話、驚きましたが、学びに必要ないことってないのだなと思いました。貴重なお話を聞けてよかったです。」「薬の研究をしているのは薬学系ばかりだと思っていましたが、違う分野からのアプローチが聞けて興味深かったです。」「本⽇のような講座をさまざまなところで参加しているのですが、⼀番専⾨的なのにわかりやすい授業でした。グラフや絵などが多く、想像しやすかったです。」などの感想が寄せられました。

 

 

    

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