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2021年度第2回坊っちゃん講座「デジタルトランスフォーメーションによる酪農の新たな可能性」開催報告

5月8日(土)に2021年度第2回坊っちゃん講座をオンラインで開催し、約130名の参加者がありました。

 

本講座は最先端の研究や応用研究において世界をリードしている研究者が研究の面白さを高校生、中学生および大学生に伝え、勉学意欲の向上と進路選択に資するために開講しております。

 

今回は、本学理工学部経営工学科 西山裕之教授による「デジタルトランスフォーメーションによる酪農の新たな可能性」の講演を行いました。

 

今回の講演では、先生が約25年前から取り組んでいる様々なロボットとセンサを用いた分散システムの設計の研究について、図や動画を見せながら説明がありました。

その後、最近の研究である「酪農世界のロボット化・DX化」について、酪農家の高齢化や離職者の増大等の問題を補うべく様々なハイテク(搾乳ロボットや哺乳ロボット等)が登場している現状の説明があり、西山先生の研究室では、哺乳ロボットや搾乳ロボットからデータを抽出し、得られたデータを人工知能による解析を行い、発育過程・牛の現状を信頼ある情報として提供する研究について紹介がありました。解析結果を酪農家に届けることで、競り市や子牛の飼育への活用が始まっており、牛の幸せを考えて研究しているとお話がありました。

 

これらは、約25年前から研究している「ロボットシステムの研究」に「人工知能の機械学習技術を応用した研究」をプラスすることによって進められてきた研究だとわかる講演でした。

 

その後、参加者から「Q&A機能」を用いて質問を受け、20件を超える質問に西山先生が1つ1つ丁寧に回答してくれました。

 

参加者からは、「机上の学問ではなく獣医や酪農農家などと協⼒して実践しているので具体的で興味がわきました」、「経営⼯学について進学の選択肢の1つとして考えていく中で、もっと具体的に内容や活⽤されている現場のことが知りたかったので、深く知れる良い機会になり、より興味が湧きました。」、「理科⼤と酪農が関わっていることが意外だったのですが、研究内容を詳しく聞いて、⾃分の所属する学科とは違う分野のことを知ることで、視野を広げることができたと思います。」などの感想が寄せられました。

 

  

オンライン講座の様子

 

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