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■研究会「これからの理系高大接続を考える!」を開催しました

東京理科大学教育支援機構理数教育研究センターでは、力量ある教員の養成を通じて日本の理数力強化に資するべく、中学・高等学校の現職教員を主対象とする研究会を開催しました。全国各地から130名の参加者が集まり、にぎやかな研究会となりました。

 

第一部は、秋山仁 理数教育研究センター長が「Excellent Teachers Inspire」と題して基調共演を行いました。

 

続いて、福澤光祐文部科学省高等教育局高等教育企画課高大接続改革PT専門官が「新テスト導入に向けたロードマップ-準備の状況について-」と題して、また、本学川村康文理学部第一部物理学科教授が「新しい入試を授業改善につなげるには?」と題して、講演を行いました。

 

第二部のパネルディスカッションでは、講演者に加えて伊藤稔科学教育研究科科長、小川正賢科学教育研究科教授がパネリストとして登壇し、「センター入試にかわる次の新テスト」をテーマに議論を行いました。

 

パネルディスカッションでは、参加者からの質問票をもとにさまざまな意見に対して質疑応答が行われ、大学入試センター試験をはじめ、様々な高大接続の在り方について、活発な議論が行われました。

参加者からは、「今後の大学入試の最新の動向がわかり大変勉強になった」、「最新の現実的な議論が多く参考になった」などの感想がありました。

 

  

基調講演 秋山理数教育研究センター長    文部科学省 福澤光祐氏

 

       

理学部第一部物理学科 川村康文教授    パネルディスカッションの様子