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日本食品添加物協会主催のメディアフォーラムに理科大生が登壇しました!

一般社団法人日本食品添加物協会が2023年2月28日に東京・大手町で開いた第45回食品添加物メディアフォーラムで、東京理科大学理数教育研究センターアドバイザーの高橋真理子が「若者と考える食品添加物不使用表示ガイドライン~東京理科大での実践から~」と題して講演しました。後半では東京理科大学の学部生、大学院生あわせて3人が登壇し、消費者庁「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」の啓発ポスター(2022年11月公表)をめぐって率直な意見を述べ合いました。

 

 理数教育研究センターは2022年秋に「暮らしの中の科学:食品の無添加表示をめぐって~いま起きている社会の動きを『自分ごと』として考えよう」と題するワークショップを開きました。「無添加」や「保存料不使用」といった表示がついた食品をよく見かけますが、こういう表示に対するガイドラインを消費者庁が2022年3月に公表しました。これを受けて、食品表示の基礎を学び、メーカーと消費者がより良いコミュニケーションをとるにはどうすればいいか、自分ごととして考えてみることを狙いに開かれた全3回の講座です。

 

 メディアフォーラムでは、講座の狙いと実際の様子を高橋アドバイザーが説明したあと、講座に参加した理学研究科科学教育専攻博士1年田中秀志さん、理工学研究科応用生物科学専攻修士2年山内つぐみさん、経営学部国際デザイン経営学科1年吉井瞳さんが登壇し、消費者庁が作成したポスターの一つひとつの記述について忌憚のない意見を述べました。

 

 会場に集まったのは、食品関係に造詣の深い記者・編集者とメーカー関係者あわせて50人ほどでした。学生たちの見解が一致しないこともありましたが、それぞれが理由を明快に述べたので参加者たちには大いに参考になったようです。
主催者からは「食品表示について勉強された若者から直接意見を聞けたのは大変貴重な機会だった」と感謝されました。

 

 

講演の様子

  

 

    

理学研究科科学教育専攻博士1年田中秀志さん 理工学研究科応用生物科学専攻修士2年山内つぐみさん

 

    

経営学部国際デザイン経営学科1年吉井瞳さん

 

 

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