約1年間を過ごすことになる北海道・長万部町にある「北海道・長万部キャンパス」の魅力と、気晴らしや食事、日常品購入などで出かけることになる「長万部町」について紹介します。
北海道・長万部キャンパスは、内浦湾(噴火湾)を見下ろす小高い丘の上に位置しています。丘陵と山々を背後に控え、寮棟や教室棟、体育館などの教育研究施設があります。広大な敷地内に点在する建物は、周囲の自然と調和するよう低層建築になっています。恵まれた自然環境の中で勉学はもちろん、豊かな人間性を育むためのさまざまな施設が整備されています。
東京理科大学
北海道・長万部キャンパス
〒049-3514
北海道山越郡長万部町字富野102-1
TEL:01377-2-5111(代)
交通案内
管理研究教室棟(1号館)
緑の芝生が広がる丘の上に位置する管理研究教室棟は、教員研究室や事務室、教室などがある北海道・長万部キャンパスの中枢です。建物の正面玄関には北海道・長万部キャンパスの別名である「SPES NOVA(新しい希望)」というラテン語が刻まれています。
大講義室(1号館)
扇状に広がる教室は、全学生が一堂に集まることが可能です。一般教養や専門分野、外部講師によるセミナー講演など、さまざまな講義や講演が行われています。
図書館
約6万冊の豊富な蔵書を有し、専門書や一般図書を閲覧、借用できます。在寮期間中は平日だけでなく休日も開館しています。キャンパス内で最も静かな環境であるため自習や読書にも利用されています。
食堂(福利厚生棟)
ガラス張りの明るい食堂です。在寮期間中は平日、休日を問わず、朝・昼・晩の3食が提供されます。
空間ゲートウェイ「tonari」(福利厚生棟)
「北海道・長万部キャンパス」と「神楽坂キャンパス」の2拠点を繋ぐ新たなラーニング・コモンズの実現を目指し、教育業界で初めて最先端空間ゲートウェイ「tonari」を導入しました。tonariは、等身大のスクリーンを介して2つの空間を繋ぐ、まったく新しいコンセプトによるコミュニケーションツールです。オンライン会議特有の映像・音声の遅延によるストレスが無く、壁一面の高画質スクリーンと遠近の違いを音で理解できる設計が施され、同じ空間にいるように一緒に過ごすことができます。
エソール会館
エソールとはフランス語で「飛躍」の意味です。課外活動や趣味のための建物で音楽室、多目的ホール(ピアノ、エレクトーン)、和室(茶道、華道)、娯楽室(囲碁、将棋、麻雀)、ラウンジ、キッチンなどのさまざまな部屋があります。ラウンジからは長万部町と内浦湾が一望できます。
体育館
大アリーナ(バスケット、バレーボール、バドミントン、ハンドボールなど)と小アリーナ(剣道、柔道、空手、合気道など)を持つ体育館で、各種スポーツ用具も完備されています。体育の授業や運動部の練習に利用される他、学生個人が気軽にスポーツを楽しむことができます。
北海道・長万部町は海と山に囲まれた自然豊かな場所です。キタキツネやエゾリスなどさまざまな動物を身近に見ることができ、水芭蕉も近くの沼地で観賞することができます。休日は魚釣りや満天の星空の下での天体観測、スポーツするなどして気分をリフレッシュ。また、町のイベントとして、春(5月頃)に長万部公園で桜まつり、初夏(7月頃)に毛がにまつりが開催され、多くの理科大生が参加します。ここでしか経験できない1年間の長万部ライフをあなたも楽しんでみませんか?
東京理科大学北海道・⻑万部キャンバスで生活する学生4名が
まちの人と共に作るコ・デザインプロジェクトの授業内で、観光客向けに
「おしゃまんべサイクリングマップ」を制作しました。
2023年10月現在の情報です。