本学は、平成25年度に、文部科学省の「大学等における研究成果等のプロトタイピング及び社会実装に向けた実証研究事業」に採択されました。

本事業は産学官の多様な知を融合し、対話を通して研究成果やアイデア等のイメージを具体化すること等により、イノベーションの創出の確度が高まることを実証し、その結果を今後の産学官連携活動に反映することを目的としています。

本学は葛飾区を中心とした地域資源を活用した「人が活きる持続力ある高度都市システムの実現」をテーマとして、対話ツール（※）により製品化イメージを有する研究シーズやアイデアの発掘を行いました。

（※）　異なる発想・経験・価値観を持つ多様な知的活動主体がお互いに刺激し合い、これまでイメージされていなかった全く新しいシーズ・ニーズの組合せや、アイデア等が発掘されるような「仕掛け」をデザインし、そうしたプロセスを容易に再現できる汎用的なツール。文部科学省が平成25年度に開発を進めた。