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【開催報告】第3回プログラム(8/7)を開催

実施報告 2022/08/08

8月7日(日)に本学神楽坂キャンパスで2022年度宇宙教育プログラム第3回講義、演習、ディスカッション(模擬授業)を行いました。

第3回は、「ロケットを知ろう-開発と計算機シミュレーション-」と題して、藤井孝藏教授(本学工学部情報工学科)による講義、立川智章准教授(本学工学部情報工学科)及び藤井教授による演習が行われました。

講義は、オンラインで一般にも公開し、59名の聴講者も参加しました。

演習では、理論説明の後、受講生がロケットの計算機シミュレーションを行い、ロケットの飛距離を競い合いました。

続いて、9月に予定している、中学・高校生のための宇宙教育教材実践に向けて、チームごとに検討してきた宇宙教育教材の模擬授業を行い、メンター(過年度に宇宙教育プログラムを受講した本学学生)や教員から講評を受けました。実践本番を見据えて、厳しい意見も出ましたが、受講生たちが真剣に向き合う姿が見られました。

その後、興治文子教授による講義「探究活動とその評価」がありました。

受講生からは、藤井教授の講義について「エンジンについて興味があったので、実際の経験についてのお話しが有意義だった。」、立川准教授・藤井教授の演習については「自分は推進力や推進系に一番興味があるので、どのようなシミュレーションを行っているのかなどを実際に行いながら学ぶことができてよかった。」「初めてシミュレーションを体験し、プログラムに興味を持った。」といった感想がありました。

 

※本プログラムでは、講義、講演の一部をオンラインで一般に公開しています。詳しくは、宇宙教育プログラムHP(https://www.tus.ac.jp/uc/)のNews&Topicsをご確認ください。

※宇宙教育プログラムは、文部科学省の地球観測技術等調査研究委託事業(宇宙航空科学技術推進委託費)「探求学習向け『宇宙教育プログラム』の開発と実践」により実施するプログラムです。