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2020年度宇宙教育プログラム第2回オンライン講義を開催(6/28・開催報告)

実施報告 2020/06/30

 6月28日(日)に2020年度宇宙教育プログラム第2回オンライン講義を実施しました。

 今年度の宇宙教育プログラムは、新型コロナウイルス感染症の流行により、開講が6月から8月に延期となりました。そこで、主にプログラムの受講を希望している大学生・高校生・高等専門学校生に向けて、開講に先立ち6~7月にオンラインで全3回の講義を実施することといたしました。

 第2回は、鈴木英之教授(理工学部物理学科)による講義「星とニュートリノ」、上野宗孝氏(JAXA 宇宙探査イノベーションハブ・技術主幹、神戸大学大学院理学研究科・客員教授)による講演「やりたいことをミッションにするには?システムエンジニアリング入門」が行われました。
 聴講者からは、「ニュートリノについて知的好奇心を刺激された」、「システムズエンジニアリングは様々な事業分野においても役立つ考え方であったため活用していきたい」といった感想がありました。 

 講義終了後には、過年度にプログラムを受講していた本学学生メンターによるプログラムの紹介や応募者の疑問に答える座談会を開催いたしました。
 当日の様子はこちらをご覧ください。

(1)応募を考えている人に向けた「不安解消動画(よくある質問)」(3:45)

(2)過年度のプログラムで行った実験紹介(11:25)
   ※前半は音声が聞き取りづらいところがございます。ご了承ください。

(3)みなさんの疑問にメンターが答える座談会(29:49)

 本学が実施する「宇宙教育プログラム」は、文部科学省の地球観測技術等調査研究委託事業であり、将来、理科教員、研究者、技術者、起業家として、宇宙科学技術の魅力を広く社会に発信できる人材を育成するプログラムです。

 現在、2020年度受講生を募集しております。詳細は、宇宙教育プログラムHP(https://www.tus.ac.jp/uc/2020/05/19/4732/)をご確認ください。