主な展示品紹介

当館で所蔵している主な展示物をご紹介します。これらは全て常設展にてご見学いただけます。

算木

江戸時代中期の一般計算用小型算木。算盤上に算木(赤と黒)を並べて計算した。

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ロールそろばん

そろばん全体をブルドーザーのキャタピラ状につくって丸めて持ち歩けるようにした携帯用のそろばん。

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CASIO AL-1000

プログラムをソフトウェア化し、一連の命令をキーボードで簡単に記憶装置に入力できるようにした世界で最初のプログラム付電卓。

昭和42年(1967年)10月にカシオ計算機(株)から328,000円で販売された。当時の大卒初任給月額は25,200円。

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Bush式アナログ微分解析機

1931年に考案された微分方程式を解くための大型計算機。本学数学科の清水研究室で実際に使用されていたもの。積分器3台、入力卓1台、出力卓1台で構成。

Bush式アナログ微分解析機は、1935年に米国マサチューセッツ工科大学のV.Bushが考案。昭和10年代、この原理を論文で理解し日本で数機が制作された。当機は大阪大学で製作されたものである。コンピュータにつながる技術として注目される。

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ファコム201パラメトロン電子計算機

1960年から本学で教育・研究用に使用。40ビット固定小数点、加減算1.8ミリ秒、コアメモリ1,024語、パラメトロン約6,000個、真空管170本、トランジスタ約450個。

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真空管

左から832A、4-65A、829B。

832Aと829Bは50-144MHzで使われ、いずれも腕に自身のある局が愛用した。一方4-65Aは空冷四極管の4-シリーズで、あまり使用されなかった。

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多面体

明治期の多面体研究者である卒業生で、のちに講師となった菱田為吉(1868~1943)が木材を切り出し作成した65種の多面体模型。彫刻芸術としても評価されるもの。

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アンベローラ30型

4分間再生できるアンベロールレコード用として発売された。アンベローラシリーズは10機種あるが、この30型は最もコンパクトにできていた。また、このシリーズからダイヤモンド針が使用された。駆動はギヤ式で、ベルト駆動に比べ経年劣化は少なかった。

1915年、エジソン・フォノグラフ社(アメリカ)製。

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iMac

デザインには全く関心がなかったパソコンの世界に5色から選択できる内部の透けて見える斬新な筐体を持ち込んだ異色作。ジョナサン・アイブのデザイン。発表から1週間で15万台を売り上げ、Windowsとの戦いで前年度マーケットシェアを3%にまで落としていたアップル社の社業回復に大いに貢献した。

1998年、アップル・コンピュータ社(アメリカ)製。

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