2013冬 古代文化財の謎をとく

当館では年に数回、特別企画展示を開催します。ここでは本学で遂行されている優れた研究や、注目されているサイエンスなどをわかりやすく紹介します。最新の科学に触れることができる、大学ならではの展示です。

図録の販売について

企画展『古代文化財の謎をとく-Ⅹ線で見えてくる昔のこと-』の図録を販売をしております。詳細はこちらをご覧ください。

『古代文化財の謎をとく ―X線で見えてくる昔のこと―』【終了しました】

2013年 11月5日(火) ~ 12月14日(土)

遺跡からの出土遺物など貴重な文化財を壊さずに分析する方法として、非破壊X線分析による化学分析があります。物質には、物質の組成、性質、材料などの情報に加えて、その起源に関する情報も含まれているのです。今回は特に「古代ガラス」に注目し、見た目、表面からではわからない内部の隠れた謎を読み解く分析化学的研究について理解を深めるためにこの企画展を開催しました。

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

主催:東京理科大学近代科学資料館
協力:岡山市立オリエント美術館
   成田美術館
   熊本県立装飾古墳館
   古代エジプト美術館
   東京理科大学 理学部第一部
        応用化学科 中井研究室
ピラミッド

エジプトのギザにて

図録と企画展関連ブログのご案内

企画展『古代文化財の謎をとく-X線で見えてくる昔のこと-』の図録は当館で開館中に販売しております。

資料館学生スタッフが本企画展について執筆したブログをご覧ください。

関連イベント

『古代文化財の謎をとく ―X線で見えてくる昔のこと―』に関連して下記のイベントを開催します。

◆ミニ解説ツアー [終了しました]
 11月9日、16日、30日(土) 14:00~

◆理大祭特別講演 [終了しました]
 「古代文化財の謎をとく」14:00~15:10
 講師:東京理科大学理学部応用化学科 中井 泉教授