宇宙教育教材

宇宙教育教材(2022年度実践_E4)

宇宙教育教材 2023/03/30

2022年度宇宙教育プログラムで作成した、宇宙教育教材を公開します。この動画は、2022年9月に、本学野田キャンパスにおいて、中学生・高校生を対象に、プログラム受講生(大学生・大学院生)が授業を行った様子をまとめたものです。

学習指導案と併せてご活用ください。

宇宙教育プログラム動画教材(2022年度実践_E4)
『ローバーで惑星のサンプルを採取し、生命の痕跡を調査せよ!』

〇再生時間
 13分39秒

〇指導内容
 架空の宇宙探査が盛んな時代(2060年)を設定し、車型の探査ロボットであるローバーを使って未知の惑星に生命がいるかどうかについて探査をしてもらう。生徒たちに探査してもらう惑星は、未知の惑星「ヘローナ」である。授業は2部構成になっており、第1部は開発編として、地球上を想定してローバーの操作に慣れてもらう。パソコンでローバーの遠隔操作を行い、モデルコースでの操作で、動くスピード、向きを変えるなどを確認するなどである。班は3班用意し、それぞれ班ごとに第2部での惑星探査のために必要だと考えられる機能をカスタマイズ(たとえばカメラをつけるなど)する。第2部の探査編では、未知の惑星「ヘローナ」の近くに設置した「ヘローナゲートウェイ」に生徒たちがおり、ローバーは「ヘローナ」にある設定で遠隔操作し、惑星探査の結果採取できたサンプルの分析や探査ミッションの振り返りを行ってもらう。
 なお、授業はエンターテイメント性を持たせた演出をし、雰囲気も含めて生徒に楽しんでもらう。

※本成果は文部科学省の委託事業「探究学習向け『宇宙教育プログラム』の開発と実践」により得られたものです。