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【開催報告】第5回プログラム(9/24)を開催

実施報告 2023/09/25

9月24日(日)に本学神楽坂キャンパスで2023年度宇宙教育プログラム第5回プログラムを行いました。

午前中は、1月下旬から行う授業実践のミッションに向けて、各チームが授業のねらいや活動内容の案を発表しました。その後、質疑応答やアドバイスなど活発にディスカッションが行われました。次回は、授業内容をより具体的にしてディスカッションを行う予定です。

午後からは、中須賀真一教授(東京大学大学院 工学系研究科航空宇宙工学専攻)による講演「超小型衛星が拓く新しい宇宙利用と宇宙工学教育の未来」を行い、オンラインで一般にも公開しました。受講生からは、「缶サイズの衛星を自分と同じ年齢くらいの人間が作って結果を出していることに驚いた。」「宇宙で得られたものを環境問題に利用できないかという部分から宇宙に興味を持ち始めたので、使い方が見えた感じがして、今後のキャリアにつながるなと思いました。」といった感想がありました。

その後、休憩を挟み、井藤元 教授(教育支援機構教職教育センター)による受講生向け講義「「発問」の技法」、井藤教授と漫才師の木曽さんちゅう氏による「ファシリテーション能力育成講座」を行いました。受講生は、何かを伝える時に大事なポイントを学んだうえで、自分のお気に入りのものについてレポートに挑戦しました。戸惑いつつも、チャレンジする姿勢が見られ、「話し方のコツを言語化して理解できた。」といったコメントがありました。また、自分の好きなものについて紹介し合い、これからチーム活動をしていくメンバーについて深く知る機会となりました。

 

※プログラムでは、講義、講演の一部をオンラインで一般に公開しています。詳しくは、宇宙教育プログラムHP(https://www.tus.ac.jp/uc/)のNews&Topicsをご確認ください。

※宇宙教育プログラムは、文部科学省の地球観測技術等調査研究委託事業(宇宙航空科学技術推進委託費)「探求学習向け『宇宙教育プログラム』の開発と実践」により実施するプログラムです。