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【開催報告】第6回プログラム(10/16)を開催

実施報告 2022/10/17

10月16日(日)に本学神楽坂キャンパスで2022年度宇宙教育プログラム第6回を開催し、宇宙関連の講義、ファシリテーション能力育成講座、宇宙教育教材作成のためのディスカッションを行いました。

午前中のプログラムでは、鈴木英之教授(理工学部物理学科)による「星とニュートリノ」の講義を行いました。こちらは、オンラインで一般にも公開し、42名の聴講者も参加しました。恒星のエネルギー源である核融合反応や超新星爆発などの星の一生、星から放出されるニュートリノについて観測方法も含め解説いただきました。

お昼休憩の後は、井藤元・教授(教育支援機構教職教育センター)によるファシリテーション能力育成講座「ミュージカル俳優に学ぶ 伝えるための技法」を行いました。講師に、劇団四季でライオンキングなどに出演していた高城信江氏(ボイスティーチャー)を招き、グループワークを行いました。グループワークでは、宇宙教育教材作成時のチームに分かれ、チーム名、テーマソングやカラーなどを設定し、最後は自分たちで設定した役になりきり「ようこそ〇〇へ」とチーム名を披露しました。声のトレーニングも行い、教材を中学校や高校で実践するときの効果的な伝え方を学びました。

続いて、12月以降に中学校や高校での実践を予定している宇宙教育教材の作成に向けて、各チームの進捗状況を報告し、その後、チームごとにディスカッションを行いました。先ほどの講座でチームごとの雰囲気が作られ、活発にディスカッションが行われていました。

※本プログラムでは、講義、講演の一部をオンラインで一般に公開しています。詳しくは、宇宙教育プログラムHP(https://www.tus.ac.jp/uc/)のNews&Topicsをご確認ください。

※宇宙教育プログラムは、文部科学省の地球観測技術等調査研究委託事業(宇宙航空科学技術推進委託費)「探求学習向け『宇宙教育プログラム』の開発と実践」により実施するプログラムです。