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2020年度宇宙教育プログラム第3回オンライン講義を開催(7/12・開催報告)

実施報告 2020/07/13

 7月12日(日)に2020年度宇宙教育プログラム第3回オンライン講義を実施しました。

 今年度の宇宙教育プログラムは、新型コロナウイルス感染症の流行により、開講が6月から8月に延期となりました。そこで、主にプログラムの受講を希望している大学生・高校生・高等専門学校生に向けて、開講に先立ち6~7月にオンラインで全3回の講義を実施することといたしました。

 第3回は、上野一郎教授(理工学部機械工学科)による講義「表面張力の不思議 宇宙を舞台にした流体物理実験」、大貫美鈴氏(スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社)による講演「宇宙ビジネス~宇宙利用が拓く新たな価値~」が行われました。
 聴講者からは、「宇宙空間での水の挙動にはとても興味があったので面白かった」、「世界や日本における宇宙開発の最先端の情報を得ることができた」といった感想がありました。

 

 本学が実施する「宇宙教育プログラム」は、文部科学省の地球観測技術等調査研究委託事業であり、将来、理科教員、研究者、技術者、起業家として、宇宙科学技術の魅力を広く社会に発信できる人材を育成するプログラムです。
 2020年度受講生の募集は締め切りましたが、今後プログラムの一部を一般にも公開する予定です。詳細は、宇宙教育プログラムHP(https://www.tus.ac.jp/uc/)で適宜ご案内いたします。