実施報告 2019/12/23
12月22日(日)に本学神楽坂キャンパスにおいて、2019年度宇宙教育プログラム第10回を実施しました。
第10回の前半は、2月に予定している微小重力実験に向けてのディスカッションを行いました。
後半は、メンターが主体的に企画・運営し、過年度(2015~2018年度)の受講生15名と現在の受講生との交流会(パネルディスカッション、座談会)を行いました。パネルディスカッションでは、過年度の受講生が登壇し、チームで動くことの大切さやキャリアパスとしての宇宙教育プログラムについて、自身の経験を踏まえてお話いただきました。その後、3グループに分かれて、座談会を行いました。過年度の受講生には、社会人や起業家、大学院で研究を行っている学生など様々な人がおり、受講生にとって今後の進路選択を考えるにあたり貴重な機会となりました。
本プログラムは、講義、講演のうちの一部について、聴講者を募集しております。
現在は、2020年1月26日(日)に神楽坂キャンパスで実施する第11回プログラムについて、以下の講義、講演の聴講者を募集中です。
・本学工学部電気工学科 長谷川幹雄教授 講義「宇宙をつなぐ無線通信技術」(仮)
・TISソリューションリンク株式会社 産業ソリューション事業部 宇宙システム部
新井光男氏 講演「微小重力環境利用を支える運用者と地上システム」
・本学理工学部機械工学科 米本浩一教授 講義「みんなで宇宙に飛び出そう!」
聴講申込の詳細は、宇宙教育プログラムのHPをご覧ください。
宇宙教育プログラム:https://www.tus.ac.jp/uc/
※宇宙教育プログラムは、文部科学省による令和元年度地球観測技術等調査研究委託事業により、実施するプログラムです。
※本学で実施するプログラムでは、宇宙飛行士の向井千秋特任副学長を研究代表者とし、「本物の知識」と「本物の体験」を主軸として、宇宙科学技術を理解し、教育現場においてその魅力を広く発信して生徒の興味の醸成を促すことのできる理科教員や、宇宙開発・宇宙産業の将来を担う研究者、技術者、起業家を育成することを目的としています。