実施報告, CANSAT 2017/09/19
9月16日(土)、17日(日)に本学野田キャンパスにおいて、平成29年度宇宙教育プログラム体験実習(CANSAT実習)を実施しました。
CANSATは、小型衛星模擬モデルを人の両手で持てるほどのサイズに縮小し、落下実験等を行い、所定のミッションを行うものです。CANSATでは、宇宙関係のミッションで必要とされるミッションデザイン、システム設計、ハードウエア及びソフトウエア設計・実装、検証、実験に至る一連の流れを通じて、宇宙ミッションのエッセンスを実践的に修得することができます。
本学のCANSAT実習は、宇宙教育プログラム受講生(大学生、高校生)が主体的に行う体験実習です。6月より受講生を5つのグループに分けて、それぞれのグループで投下実験のミッションデザイン、システムを含めた各種設計、実験機器の実装を行い、今回の体験実習において、投下実験を行いました。
投下実験の結果については、10月1日(日)に本学神楽坂キャンパスで実施する、体験実習(CANSAT実習)報告会で発表します。一般の方にも聴講いただけますので、興味のある方は、是非、宇宙教育プログラムのHPよりお申込みください。
本プログラムは、講義、講演のうちの一部について、聴講者を募集しております。
現在は、9月25日(日)の講義及び10月1日(日)の体験実習(CANSAT実習)報告会について、聴講者を募集中です。
詳細は、宇宙教育プログラムのHPをご覧ください。
宇宙教育プログラム:https://www.tus.ac.jp/uc/
※宇宙教育プログラムは、文部科学省による平成29年度地球観測技術等調査研究委託事業により、実施するプログラムです。
※本学で実施する宇宙教育プログラムは、宇宙飛行士の向井 千秋特任副学長を研究代表者とし、「本物の知識」「本物の技術」「本物の体験」「本物との交流」を軸として、大学生、高校生を主な対象とし、講義、講演、体験実習を通じて知識と技術を修得すること、及び宇宙関連施設の訪問、微小重力実験等の本物体験を実施します。