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【募集】宇宙教育プログラム(9月10日実施分)の聴講者募集について

聴講者募集 2017/08/01

本学が実施する「宇宙教育プログラム」は、将来、理科教員、研究者、技術者として、宇宙科学技術の魅力を広く社会に発信できる人材を育成するプログラムです。

今般、今年度のプログラム受講生を選考しましたが、講演、講義の一部は、一般の聴講希望者も聴講できるようにします。

 

9月10日(日)実施分のプログラムでは、ロケット開発の関係者や宇宙ベンチャー企業代表の方々を招き、講演を行います。 

当日の講演は、宇宙について「開発」と「利用」の二つの側面から学ぶことで、宇宙への興味・知識を深めるとともに、将来のキャリア形成にも非常に有意義なものとなります。

 

以下のとおり聴講者を募集しますので、聴講を希望する場合、申込先URLから申し込みを行ってください。


 

 

 

 

 

 

 

募集期間: 9月8日(金)9:00まで(定員になり次第、募集を締め切ります。)

申込先URL:https://www.tus.ac.jp/uc/entry.html

実施日: 平成29年9月10日(日) 

聴講定員:110名(申込み順)

実施場所:神楽坂キャンパス 2号館1階 211教室

受付時間:9:40~9:55(原則、受付時間内に受け付けを行ってください。)

実施内容:10:00~11:30 講演「宇宙工学研究を小型化したい」

            永田晴紀 教授 (北海道大学 工学研究院 機械宇宙工学部門 宇宙システム工学分野)

     11:40~13:10 講演「宇宙のゴミ掃除ビジネスとは?~エンジニア社長の目線から~」

            伊藤美樹 氏 (株式会社アストロスケール 代表取締役社長)

     14:00~15:30 講演「宇宙ビジネス~宇宙利用が拓く新たな価値~」

            大貫美鈴 氏 (スペースアクセス株式会社 代表取締役)

 

■講演者プロフィール

《永田晴紀 教授》

 東京大学大学院 航空宇宙工学専攻 博士課程修了、日産自動車入社、宇宙航空事業部で固体ロケットの研究開発に従事。1996年北海道大学大学院 助教授。2006年現職(機械宇宙工学専攻)。2006~2008年宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 客員教授。2001年無火薬式で大幅な推力向上と小型化を実現した「CAMUI 型ハイブリッドロケット」の開発に成功。2008年この業績で日本航空宇宙学会賞(技術賞)を受賞。

《伊藤美樹 氏》

 日本大学大学院航空宇宙工学専攻修了後、内閣府最先端研究開発支援プログラム「(通称)ほどよし超小型衛星プロジェクト」にて2機の超小型人工衛星「ほどよし3号機」「ほどよし4号機」の熱・構造設計、試験業務に従事する。その後、およそ1年間、外国人留学生の衛星製造の指導や開発サポート業務を経て、2015年4月アストロスケール日本R&Dに入社、同社の代表取締役社長に就任。エンジニア業務も兼任しており、現在は2機の衛星開発に取り組む。

《大貫美鈴 氏》

 国際宇宙航行連盟・米国連邦航空局 商業宇宙飛行安全委員会委員、2地点間宇宙飛行委員会(ファストフォーワード)委員、 国際宇宙安全推進協会サブオービタル宇宙飛行安全委員会委員、 国連宇宙週間理事、国際宇宙航行アカデミー(IAA)CM、宇宙建築賞審査員など。米国の宇宙企業100社以上が所属するスペースフロンティアファンデーションのアジアリエゾンとして、革新的商業宇宙開発を推進するニュースペースの活動に取り組む。

 

 ※当日は日曜日のため、学生食堂が営業していません。昼食は各自で用意してください。

 ※今年度、宇宙教育プログラム選考試験において合格となった者 (受講生)については、申込みの必要はありません

 

宇宙教育プログラムHP:https://www.tus.ac.jp/uc/

 

問い合わせ先

東京理科大学 宇宙教育プログラム事務局(学事課理数教育推進室)

tus_uchu@admin.tus.ac.jp