実施報告 2016/12/19
12月18日(日)に本学神楽坂キャンパスにおいて、平成28年度宇宙教育プログラム第9回講義を実施しました。
第9回は、工学部電気工学科 長谷川幹雄教授による講義「宇宙をつなぐ無線通信技術」、工学部機械工学科 後藤田浩准教授による講義「航空宇宙系における燃焼の科学と技術」が行われました。
当日は、宇宙教育プログラム受講生(大学生、高校生)と一般の聴講者が講演、講義を受講しました。
講義の後、宇宙教育プログラム受講生(大学生18名、高校生12名)は、理工学部電気電子情報工学科 木村真一教授及び長谷川幹雄教授による実習「軌道シミュレーション実習」を受講しました。
その後、受講生は、12月25日、26日に実施するCANSATの準備として、「CANSATハンズオンディスカッション」を行い、CANSATを実施する各5グループから、現在の準備状況と進捗について報告と実験内容について議論が行われました。
本プログラムは、講義、講演のうちの一部について、聴講者を募集しております。
次回以降は1月29日(日)、3月12日(日)に神楽坂キャンパスで実施されます。
次回以降は、宇宙飛行士の方をお招きした講演を実施する予定です。
詳細は、宇宙教育プログラムのHPをご覧ください。
宇宙教育プログラム:https://www.tus.ac.jp/uc/
※宇宙教育プログラムは、文部科学省による平成28年度宇宙航空科学技術推進委託費により、実施するプログラムです。
※本学で実施する宇宙教育プログラムは、宇宙飛行士の向井 千秋副学長を研究代表者とし、「本物の知識」「本物の技術」「本物の体験」「本物との交流」を軸として、高校生、大学生を主な対象とし、講義、講演、体験実習を通じて知識と技術を修得すること、及び宇宙関連施設の訪問、微小重力実験等の本物体験を実施します。