創域理工学部

Faculty of Science and Technology

学科紹介

創域理工学部の「共響」する10学科

創域理工学部は、東京理科大学で最多の10学科を擁し、理工学分野を網羅した学びを用意しています。この10学科が共に響き合って、これまでにない新たな領域を生み出していくことで、世界や未来をよくしていこう、というのが、「創域」「共響」に込められた目標であり、願いです。個性豊かな10学科の学びを紹介します。

数理科学科*

Department of Mathematics

数学の深化と広がり、そして未来を見据え、
2系統の数学教育で「数学」を生かす力を養成。

数学の深み=純粋数学を追究する「数学系」と、数学の広がり=応用数学を目指す「先端数理系」の2系統の教育体制で、少人数の対話型演習・ゼミを通じて、それぞれの系統に適した能力を引き出します。先端数理系では卒業研究時に「ダブルラボ」制度を採用し、他学科の研究室とコラボ研究を行います。いずれの系においても、研究者・数学教員・IT技術者を目指せます。

数理科学科

センパイの学科紹介

数学と触れ合うなかで、思いがけない新たな気づきに日々刺激を受けています。

高田 直明さん

高田 直明さん 4年
茨城県立並木中等教育学校 出身

※所属・学年は取材当時

所属学科について教えてください。

この学科では、高校までは“当たり前”で済まされていた数学的な問題を、根拠を持って考えられる力を磨きます。高校までに勉強したことを更に詳しく厳密に定義し、“一般化”することによって定理を導いたりします。毎日の勉強はもちろんですが、思いもよらないアプローチの証明を読んだり、常識的には考えられないような定理を知ったり、数学科での学びはとても楽しいですし、刺激を受けます。

大学や学科での学びで、身に付いたことや自分が成長したと思うことは、どんなことですか?

数学の学びは、定義を見て、読んで、証明をすることの繰り返しです。常に論理的に考えることが求められるので、論理的思考力が養われます。また、一つの文章に対して何日も熟考することもあるので、粘り強く考え続ける力も身に付きました。数学を学ぶ過程で磨くことができた論理的思考力は、どのような分野の職業に就くとしても必ず役に立つ力だと思います。

高校生へ向けて大学受験等のアドバイス・メッセージをお願いします。

どの大学に行くか、ということももちろん大事ですが、自分が何を学びたいのか、どの学部のどの学科に行けばそれが学べるのか、ということを考えることが、一番大事なことだと思います。大学受験は、自分のその後の一生を大きく左右することになります。ぜひ後悔のないように考えてください。

先端物理学科*

Department of Physics and Astronomy

幅広い分野に対応した物理学の最先端研究で
未踏領域を開拓できる実力者を育成。

素粒子、宇宙、物性、光、生物など、多岐にわたる分野をカバーし、純粋物理学や応用物理学の最先端を研究しています。基礎となる学力(力学、電磁気学、熱力学、量子力学、統計力学)の上に、実験と演習を通じて問題分析力と解決能力を養うことで、未踏の領域にも挑戦できる実力を持った研究者、技術者を育成します。

先端物理学科

センパイの学科紹介

最先端の研究を生かして、物理学の視点から環境問題に貢献したいです。

磯部 桃花さん

磯部 桃花さん 3年
千葉県立千葉東高等学校 出身

※所属・学年は取材当時

所属学科について教えてください。

宇宙物理学や地球物理学、原子核物理学、物性物理学、光学など、多様な科目を履修できるので、興味がある学びが選べます。授業や研究室の選択肢が幅広く、宇宙や素粒子、物性、化学系や生物系の分野とも関連した研究をしている先生方がいるので、卒業研究でも自分に合った研究室を選べます。3年次の特別講義の授業では、外部の研究者による最先端の研究の話を聞けるので視野を広げることができました。

大学や学科での学びで、身に付いたことや自分が成長したと思うことは、どんなことですか?

実験や演習を重視しているため、3年間の物理学実験の授業は必修です。実験テーマごとにTAが実験の指導や質問に対応してくれるので、レポートの書き方、装置の操作方法、発表の仕方など、実験に関するスキルをしっかり磨けます。授業や実験レポート、授業課題を通して、論理的な思考力、総合的に考える力、調べる力が身に付きました。

高校生へ向けて大学受験等のアドバイス・メッセージをお願いします。

高校物理とはイメージが違う、物理のいろいろな側面に触れることができます。カリキュラムも充実しているので、知識の積み上げがしっかりできます。学びに対し真摯に向き合う理科大で一緒に学びましょう!

情報計算科学科*

Department of Information Sciences

情報技術の要となる3分野が重なり合い、
まったく新しい価値創造の原理を創り出す。

人工知能、データサイエンス、量子コンピューティングなど、現代情報科学の核となる最先端分野を専門的に学ぶことができます。「基礎情報数理」「情報データサイエンス」「コンピュータサイエンス」の3分野の学びがお互いに重なり合い、各分野の知識をバランスよく身に付けることができるカリキュラムで構成されています。

情報計算科学科

センパイの学科紹介

現代のネット・通信技術を支える高度な数学やデータサイエンスを学べます。

助川 拓実さん

助川 拓実さん 4年
宮崎県立宮崎大宮高等学校 出身

※所属・学年は取材当時

所属学科について教えてください。

現代社会のネット・通信技術を支える、高度な数学やデータサイエンスを幅広く学べます。情報通信の礎となる数学の理論や、プログラミングにおけるアルゴリズムなどの情報科学関連の基礎知識を習得し、論理的思考力や、課題を自ら発見し解決する能力を養います。数学の難しい概念や、答えがない問題を先生や友人とともに考え、解決への糸口を見つけるプロセスはとても楽しく、刺激的です。

大学や学科での学びを通して、気づいたことはありますか?

現在の高度な通信環境が、数学や情報科学の成果なのだと実感しました。数学は、情報の不確定さや大きさ、価値などを情報量として測り、数理表現して分析する情報科学と密接に関わっています。こうした知識や技術が、人工知能や量子コンピュータ、ソフトウエア科学等に生かされています。数学の学びと社会との繋がりを認識したことで、この分野に対するやりがいをより強く感じられました。

高校生へ向けて大学受験等のアドバイス・メッセージをお願いします。

自分は受験勉強や志望校の対策が遅かったので、早く始めるに越したことはないと思います。また、志望校を選ぶ際にはしっかりとリサーチをした方が良いと思います。

生命生物科学科*

Department of Applied Biological Science

「生命」と「環境」をキーワードに、
未来社会をけん引するバイオロジストを育てる。

広く微生物から動物・植物まで、多様な生命現象が対象です。従来の生物科学研究にデータ解析やシミュレーションなどによるアプローチも取り入れた、未来社会の礎となる生物科学の教育・研究を行います。また、他学科との学際連携や、世界的な研究力を持つ研究所の研究参加により、多面的かつ最先端の視点を養うことができます。

生命生物科学科

センパイの学科紹介

専門の選択肢が多く、学部生のうちから高度な研究に着手できるのが魅力です。

山下 優音さん

山下 優音さん 4年
静岡県立磐田南高等学校 出身

※所属・学年は取材当時

所属学科について教えてください。

1年次から体系化されたカリキュラムで、生物科学の基礎から応用までの幅広い知見と視野を獲得することができます。大学院の進学を見据えた6年一貫教育コースでは、学部生のうちから高度な研究や大学院科目に着手できます。私も4年次で、遺伝子発現の可視化やゲノム編集の基礎的な技術を習得しました。

学科ではどんな研究をしていますか?

私はゼニゴケを用いて、活性酸素種を生成する酵素を研究しています。生物科学は医学、食料、資源、エネルギー、環境など、人類にとって重要な課題と非常に深く結びついており、自分自身の学習や研究を通じて社会に貢献できる可能性が大いにあるところにやりがいを感じています。私もこの研究で、農業・環境分野に貢献したいです。

高校生へ向けて大学受験等のアドバイス・メッセージをお願いします。

大学では新しい経験や出会いがたくさんあります。受験の先にあるキャンパスライフを想像しながらモチベーションを高めていけば、最後までやり切れると思います。頑張ってください!

建築学科

Department of Architecture

広い視野と国際的に通用する力を、
有機的かつ革新的な教育体制の下で磨く。

国際的建築教育に準拠するため、6年一貫で有機的に学べるカリキュラムを整備。2021年本格開始のスタジオ制は、4年生から修士の学生がゼミとは別にバラエティに富んだ8スタジオから選択し受講するもので、学科独自構想の「デザイン・リサーチラボ構想」とも連動しています。海外協定校との連携による国際化にも力を入れています。

建築学科

センパイの学科紹介

知識や技術、プレゼンテーション能力など「建築学科」だからこそ身に付くスキルがあります。

四方田 綾乃さん

四方田 綾乃さん 3年
埼玉県立浦和北高等学校 出身

※所属・学年は取材当時

所属学科について教えてください。

意匠や構造、環境や都市空間など、建築に関する知識を広く学びます。また、構想内容や制作物について説明を求められるので、自然と説明能力・プレゼンテーション能力、意図を言語化する能力が磨かれます。個性豊かな先生方からときに厳しくご指導を受けながら、周りと高め合って作品作りに取り組んでいます。

これまでの学びを、どう自分の将来や社会に生かしていきたいと考えていますか?

もともと「何か作りたい」という気持ちが強く、その延長線上に建築がありました。「実力主義」を掲げる理科大で、実力をつけながら建築を学べたことは大きな力になっていると思います。学科で学んでいく中で、私は人々が行き交う「都市」に興味が湧きました。卒業後は大学院に進学し、都市デザインの専門職を目指して、誰もが快適に生活できる都市設計を探究していきたいです。

高校生へ向けて大学受験等のアドバイス・メッセージをお願いします。

時には息抜きをしながら頑張ってください!

先端化学科

Department of Pure and Applied Chemistry

学生自らの積極的な研究を推進し、
化学工業のさらなる発展に貢献する人材を養成。

エネルギーとニューマテリアルを中心に、無機・分析化学、有機化学、物理化学の3分野で、最先端の化学研究や、複数の学問分野にまたがる新たなテーマの研究創出に取り組みます。実験と演習を重視して実力を養成。他学科や外部研究機関などとの連携も積極的に推進し、能動的で創造性豊かな研究者・技術者を育成しています。

先端化学科

センパイの学科紹介

数多くの実験を通して、自分の方向性をじっくり検討できました。

海老澤 彩さん

海老澤 彩さん 4年
私立東京女学館高等学校 出身

※所属・学年は取材当時

所属学科について教えてください。

実験や演習に力を入れており、1年次から3年次までグループでの学生実験が必修です。得られた実験結果をみんなで話し合い、考察し、自分では思いつかなかった考えに触れることで、柔軟な思考力が養えたと思います。6年一貫教育コースでは、学部3年次から研究室に配属されるので、最先端の設備が整う研究室で、充実した研究生活を送ることができます。

学科ではどんな研究をしていますか?

「リポソーム」という、医薬品や化粧品に応用できる微細なカプセルの研究に取り組んでいます。無機化学、有機化学、物理化学、分析化学など、多彩な領域の実験を通して、自分が取り組みたい研究テーマを見つけることができました。将来は、生活していく中で「あったらいいな」と思う、世の中の役に立つ商品の開発に携わりたいと思っています。

高校生へ向けて大学受験等のアドバイス・メッセージをお願いします。

私が受験生のときは、いろんな問題集に手を出しすぎてしまい、復習がおろそかになってしまったことを後悔しているので、復習や繰り返し解くといったことを大事にしてほしいです。勉強や模試などで本当に大変だと思いますが、睡眠や食事をしっかり取って頑張ってください。

電気電子情報工学科

Department of Electrical Engineering

電気系3分野にまたがる研究で、
現代社会になくてはならない人材を輩出する。

電気、電子、情報通信の3分野にまたがる多彩な研究を行う学科です。3分野の共通基盤となる基礎科目を初年次に配置。技術者・研究者に必要なスキルも1年次から学びます。その後「電気・制御システム系」「エレクトロニクス・マテリアル系」「情報・通信システム系」のいずれかに所属し、専門力を磨いていきます。

電気電子情報工学科

センパイの学科紹介

座学と実験のバランスが取れたカリキュラムで、電気電子情報分野の基礎力がしっかり身に付きます。

青木 悠人さん

青木 悠人さん 3年
東京都立新宿山吹高等学校 出身

※所属・学年は取材当時

所属学科について教えてください。

現代社会に欠かせない、電気や電子、情報について学ぶ学科です。1年次から電気回路や電子回路、電磁気学を勉強し、座学で学んだ内容を実験科目で実践します。レポートや試験は大変ですが、これを乗り越えることで、電気電子情報分野の基礎学力がしっかり身に付きます。

大学や学科での学びで、身に付いたことや自分が成長したと思うことは、どんなことですか?

趣味で電子工作をしていると、電子部品のデータシートを読む必要があります。データシートにはその部品の電気的な特性が載っているのですが、初めはその特性がどのようなものかよくわかっていませんでした。理科大での学びを通して、その特性の意味がわかるようになっていることに気づいたとき、自分の成長を実感しました。

高校生へ向けて大学受験等のアドバイス・メッセージをお願いします。

この学科は、1年次の授業では特に数Ⅲの微分積分を使うことが多いので、数学の勉強をしっかりしておくことをおすすめします。数Ⅲの最後で微分方程式にも少し触れると思いますが、これもしっかり勉強しておくと、入学してから楽ができるかもしれません。

経営システム工学科*

Department of Industrial and Systems Engineering

理系と文系の枠を越えた学びで、
企業や組織という「人間社会」の問題を研究。

「自然科学」の法則では普遍的な解を得ることが困難な、企業・組織の諸活動について、理工学の知識と技術を応用するための最適化の方法やマネジメントシステムを開発することを目指しています。経営工学の基本となる生産管理、品質管理、オペレーションズリサーチを土台として、理系と文系が融合する学際的分野の教育・研究を行います。

経営システム工学科

センパイの学科紹介

理学・工学からのアプローチで、企業経営の合理化・効率化を学ぶ学科です。

松田 樹梨佳さん

松田 樹梨佳さん 4年
東京都立三田高等学校 出身

※所属・学年は取材当時

所属学科について教えてください。

プログラミングや統計学など、理工学の知識を応用し、さまざまな領域で活用することで、経営課題を解決に導く方法を学びます。一見文系の学科のように見えますが、理数系の授業が中心です。技術を実装・運用するため、実際の現場でフィールドワークを行うなど、実践的なカリキュラムで経営工学を身に付けていきます。

大学や学科での学びで、身に付いたことや自分が成長したと思うことは、どんなことですか?

この学科に入って最も身に付いたのは「お客様(相手)のニーズに応える力」だと思います。同じ学科の生徒、教授、現場の作業員、経営者など、さまざまな相手に対して発表する機会が多く、相手のニーズに応じた提案や見せ方を工夫したことで、コミュニケーション能力やマネジメント能力を養うことができました。多様な背景を持つ人たちと交流できた経験が成長に繋がっていると思います。

高校生へ向けて大学受験等のアドバイス・メッセージをお願いします。

大学受験は苦しいことや心配事も多いと思いますが、今勉強した分は、綺麗事ではなく、すべてあなただけの力になります。受験勉強のような答えのある問題に対しても、深く考える力があると、どの学科に入学しても自分の強みになると思います。大学受験頑張ってください!

機械航空宇宙工学科*

Department of Mechanical and Aerospace Engineering

産業界の幅広い分野に直結する
機械航空宇宙工学の基礎から最先端までを学ぶ。

本学科では、学科目を「応用力学」「機械情報学」「航空宇宙工学」の3つの科目群に編成し、機械工学と航空宇宙工学での各重要分野にバランスよく配置、学んでいきます。特に機械工学の四力学(機械力学・材料力学・流体力学・熱力学)は全学生が十分な実力が培えるよう注力。産業界のあらゆる分野で活躍できる基礎力・応用力を養います。

機械航空宇宙工学科

センパイの学科紹介

あらゆる分野につながる機械工学だからこそ、どんなことにも挑戦する積極性が生まれます。

藤井 まなみさん

藤井 まなみさん 3年
東京都立両国高等学校 出身

※所属・学年は取材当時

所属学科について教えてください。

⽣命系から宇宙系まで、多岐にわたる分野の研究を行っています。製図やプログラミングの実習と機械⼯学実験が頻繁にあるので、学生同士の結束が強く、教授や大学院生のTAと交流する機会も多いです。研究分野が幅広いので、何事にも興味を持って取り組んでいくうちに、広い視野と積極性が身に付きました。

大学や学科での学びで、身に付いたことや自分が成長したと思うことは、どんなことですか?

自分次第でさまざまなことに挑戦できるのが、理科大の良いところだと思います。私は高校生の時から航空宇宙領域に興味があったので、理科大の「宇宙教育プログラム」に参加し、宇宙科学技術についてより深く学んでいます。他にも女子ラクロス部での活動や、1年間のアメリカ留学など、時に失敗しながらも積極的にチャレンジすることで、得られたものがたくさんありました。

高校生へ向けて大学受験等のアドバイス・メッセージをお願いします。

ここには、⾃分のやりたいという夢や希望を、⾃分次第で具体的な⽬標にすることができる環境と、助け合える仲間がいます。あなたも理科⼤で最後の学⽣⽣活を存分に過ごしてみませんか?

社会基盤工学科*

Department of Civil Engineering

土木工学のプロフェッショナルとして
社会問題を設定し、解決できる人材を育成。

構造工学・応用力学、コンクリート工学、地盤工学、水理学、環境工学など、土木工学の主要分野をすべて学べるカリキュラムを用意。土木工学の基礎や、技術者として必要な幅広い教養、情報技術、倫理観などを講義・演習・実験実習といった多彩な科目で修得し、「土木工学系」と「建設融合系」の専門科目に分かれ、応用力と実行力を養います。

社会基盤工学科

センパイの学科紹介

インフラの整備を担う技術者として、社会的な役割を認識できました。

並木 友吾さん

並木 友吾さん 4年
千葉県立柏中央高等学校 出身

※所属・学年は取材当時

所属学科について教えてください。

構造力学や水理学、土質力学など、土木工学に関する幅広い知識や、人々の生活の基盤となるインフラを扱うにあたっての倫理観を身に付けます。研究室では、雨滴の大きさや降雨強度を測定し、水害予測に役立てる研究をしています。研究活動を通じて、物事を深く探究していくことの面白さや、1~3年次に学んできた内容がどのように実践に繋がっていくのかを理解することができました。

これまでの学びを、どう自分の将来や社会に生かしていきたいと考えていますか?

土木技術が自然や社会に及ぼす影響や効果を理解し、土木工学という学問の社会的な役割を改めて認識しました。卒業後は公務員として、さまざまなインフラ施設の整備に携わる予定です。学んできたことを生かし、個々の構造物だけでなく、広い視野を持ってインフラ施設全体の在り方や相互関係などをしっかり考えられる土木技術者になりたいと思います。

高校生へ向けて大学受験等のアドバイス・メッセージをお願いします。

何事も日々の努力の積み重ねが実を結びます。大学受験は長い戦いになると思います。初めに決めた志を大切に、つらいときには友達と声を掛け合って、一歩一歩着実に前に進んでいってください。