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東京理科大学数学体験館への来館者が2024年8月3日に10万人を超えました。10万人目の来館者に認定証を贈呈するセレモニーが8月9日午後、オープンキャンパスで賑わう体験館で開かれました。

数学体験館は2013年10月2日に東京理科大学近代科学資料館地下1階にオープンし、理科大の学部生や院生による解説を聞きながらさまざまな模型や装置で「数学を体験」できる場として人気を集めてきました。セレモニーでは、伊藤稔館長の挨拶のあと、石川正俊学長と浜本隆之理事長がお祝いの言葉を述べ、10万人目の来館者となった矢ケ崎葵さん（山脇学園高校2年）に伊藤館長が認定証と記念品を贈呈しました。

矢ケ崎さんがくす玉を割ると「祝！10万人突破！！」の垂れ幕が下がり、これを囲んで記念写真を撮りました。体験館の創始者である秋山仁栄誉教授もセレモニーに参加し、終了後に体験館内の一室で「数学体験館10 年の歩みと未来への展望」と題したミニレクチャ―を行いました。