INTERVIEW

この留学を選んだ理由を教えてください 

初めての留学であり、海外体験が2回目だったので、夏休みを使った3週間の滞在はちょうど良い長さだと思いました。かねてから英語でのコミュニケーション力をあげたいと思っており、海外留学には興味がありましたが、高校の頃はコロナで機会に恵まれず、そんなときに今回のプログラムを見つけ、参加しました。海外のリアルな文化、生活を感じてみたかったこと、現地で英語の勉強がしたかったことから、ホームステイがあり、言語学校であるCCELのプログラムを選びました。

現地の授業、サポート体制などを教えてください 

平日は学校に行って、午前中に単語、文法を中心としたCoreの授業が2コマ、昼休みを挟んで金曜日以外は午後に分野別のElectiveの授業を1コマ受講しました。Coreクラスは先生によって授業形態が違うのですが、私の所属していたクラスは2つのグループに分かれてオンラインの教科書やワークを使い、討論や相談をしながら課題に取り組みました。

授業の中ではクイズや、探偵ゲームを行い、クラス全員が発言や会話を自由にできて、とても過ごしやすい雰囲気でした。

また、Electiveの授業は、私を含め多くの人はListening & Speakingの授業をとっていました。この授業でも歌の歌詞を聞き取るゲームや間違い探しなどの多くのゲームを織り交ぜて、クラスメイトとのコミュニケーションを中心に勉強しました。先生たちは「せっかくカナダにいるのだから学校外では勉強以外のことを楽しんでおいで!」とイベント情報について教えてくれました。現地でできた友達とは連絡先を交換したり、帰国時にフラッグを書いてもらったりして仲良くなれました。

授業の後はプログラムのメンバーと観光に行き、休みの日はフェアやナイトマーケット、アウトレットに行ったり、日帰りでビクトリアツアーに参加したり、現地での生活を存分に満喫しました。学校が観光会社と提携してツアーを用意してくれたので気軽に参加できました。

ホームステイ先について教えてください 

2人か3人でホームステイ、という形でした。私と先輩がホームステイしていた家はダウンタウンにある学校からバスで30分ほどで、近くに大きなスーパーやドラッグストアがあり、住みやすい場所でした。

ご家族はお父さん、お母さんに私たちと同年代の兄妹で、初日からお互いの文化や学校についてご両親と3時間くらいお話し、「英語でこんなにコミュニケーションできるんだ!」とすごく自信になりました。留学中もいろいろなことを話しましたが、帰国後もWhats Appというアプリを通して何かあるごとにメッセージのやり取りをさせてもらっています。

ご飯も日本人の口に合うようにライスを用意してくれたり、寿司ロールを買ってきてくれたり、日本では珍しいマッシュルームバーガーやナチョスを作って食べさせてくれたり、おいしいものを用意してくださって、感謝してもしきれません。

現地で日本との違いに驚いたことはありますか? 

行く前から聞いていたように、カナダは治安が良くて、店員さんや街中の人の様子も日本とはそんなに変わらないように感じましたが、あえて言うなら公共の場の空気がルーズなところです(笑)。例えば、バスに乗っているときに、両手が塞がっているご婦人が、向かいのおじさんに「あなた良い腕時計しているね。いま何時?」と聞いており、おじさんも普通に答えてあげていたのを見て、日本では見ない光景に少し驚きました。他にも街中や電車で急に楽器を演奏しだす人を数回見かけ、周りの人も楽しんでいるように見え、文化の違いを感じました。

留学を考えている人にメッセージをお願いします 

行って後悔することは何もないです!!もちろんいい思い出にもなるし短期間でもすべての経験が糧になります。英語を使えばさっきまで異国語をしゃべっていた人とも同じ趣味の話ができて感動します!

ぜひ一度体験してほしいです。

※所属と学年はインタビュー当時のものです。

※所属と学年はインタビュー
当時のものです。