INTERVIEW

留学の動機はなんですか? 

私は大学入学時から留学を考えており、3年生の夏にイギリスの大学に短期留学をする予定でした。しかし、新型コロナウイルスの感染症の拡大に伴い、予定していた留学が中止となってしまいました。「留学が出来ないなら4年で確実に卒業する」という事を決めていたため、一度留学を諦めて就職活動に取り組んでいたところ、今回のUC Davisオンライン留学プログラムに出会います。就職活動はまだまだ続いていましたが、夏休み期間の開催という事もあり、参加を決意しました。

留学して良かったこと、大変だったことはありますか? 

留学して大変だったことは2つあります。
1つ目は朝が早いことです。元々早起きが苦手なこともあり、8時からの授業に参加する事が非常に大変でした。オンラインプログラム募集時に提示されていた1限の開始時刻が7時だったので、最終的に8時スタートに修正されていたのは本当に良かったと考えています(笑)。 2つ目は、留学以外のやるべき事/やりたい事との両立です。私の場合、前者は期末試験勉強とアルバイト、後者は学生最後の夏休みの遊びでした。9月の初めにUC DavisでのFinal TestやFinal Projectと、理科大の前期期末試験が重なってしまった時は勉強と準備に忙殺されていました。今考えても間違いなく大変ではありましたが、勉強をしたくて履修を組んでいたので嬉しい苦しみでした。
留学して良かったことも2つあります。
1つ目は英語で夢を見られたことです。嘘みたいな話ですが、留学3週間目で早くも英語で喋り倒す夢を見始めるようになりました。それだけ向き合って授業に取り組めたこと、取り組みたいと思える授業を先生が用意してくれたことも、留学して良かったなと思うことです。2つ目は学びに貪欲な友人が出来たことです。自分で言うのもなんですが、「コロナ禍で、オンラインで、夏休みの大半を返上して」留学に挑む学生はかなり挑戦意欲が強いと思います。実際に、私なんか比にならないくらい豊かな思考を持つ人と一緒に学ぶことが出来ましたし、良い経験になったと感じています。

留学の経験が現在の生活にどのように活きていますか? もしくは今後どう活かしていきたいですか? 

私は英語を必要とする会社に就職する予定です。今現在まさに経験が活きていますし、これからも活きていくと考えています。入社準備の段階でもほとんどの資料が英語で記載されており、これからも様々な場面で英語を活用する事を伝えられています。授業で必要となる資料や文献は意識的に海外のものを取り入れていたこともあり、リーディングスキルは会社でもやっていけそうなレベル感に到達していることが自信にも繋がっています。もし海外支社の人とコンタクトを取る場面が来たら、自信満々でコミュニケーションを図っていきたいと考えています。

留学を考えている人へメッセージ 

もし迷っているなら、挑戦した方がいいと私は考えています。内容に満足すれば良し、満足しないのであれば自分が突き詰めていきたい部分を明確に出来るので良しです。実際に海外の学校に通いたかった気持ちもありましたが、現地に赴く留学にはない「安さ」「柔軟性」「チャンス」がオンラインプログラムにはあります。その分失敗のコストもそう大きくないと考えています。低リスクで挑戦できる絶好の機会を掴んで逃さず、ご自身の成長の糧にしていただければと思います。

DAILY SCHEDULE

主な1日

7:30起床
8:001限開始
12:104限終了
12:30昼食
13:00お昼寝
14:00外出
18:00帰宅
19:00夕食
20:00課題・勉強
23:00就寝

アルバイトがある1日

7:30起床
8:001限開始
12:104限終了
12:30昼食
13:30出勤
19:00退勤
20:00課題・勉強
23:00就寝

※所属と学年はインタビュー当時のものです。

※所属と学年はインタビュー
当時のものです。