資料館スタッフブログ

数学科の期末テスト2

こんにちは、資料館学生スタッフのI.Kです。先日期末試験が終わり、後期の成績が発表されました。

私は理学部第一部数学科二年に所属しており、後期の数学は選択科目も合わせて五科目ありました。理科大の成績は五段階で付けられます。私は前期も同様に数学を五科目取っており、そのときの成績はほとんどが一番高い評価でした。しかし後期の成績は、二科目低い評価を取ってしまうという結果となりました。

一つは解析学で、内容は複素関数論でした。テストは大問がたくさんあり、その中から何問かを選んで解く形式でした。初めの方は、複素数の指数・対数の計算問題や、Cauchyの積分定理を適用する問題など基礎的な内容が多く、順調に解けていました。しかし、次が留数定理を使って積分計算をする問題で、留数を求めるための計算がとても重く、何とか計算しきれましたものの終わったときにはほとんど時間が残っていませんでした。その後残った問題をやりましたが、結局二問ほど手を付けられないまま試験が終了してしまいました。反省点としては、解く順番を一切考えずに試験に臨んでしまったので、計算が重い問題は飛ばすなど、試験前に考えておくべきでした。

もう一つは幾何学で、内容は微分幾何です。こちらは事前に試験で出る内容を細かく教えてもらえますが、内容がとても複雑で、理解するのが難しいです。例えば、平行ベクトル場の存在性・一意性、面積汎関数の第一変分公式、ガウス・ボンネの定理などの定理の主張及びその証明をさせるような問題が出てきます。正直完全に理解するのは不可能に近いので、理解よりも暗記することを優先して勉強しました。試験では、思っていたより問題数が多く、ほとんど手が止まることはありませんでしたが、全く時間が足りませんでした。反省点としては、単純に勉強時間が足りず、定理の主張及び証明の暗記があやふやなまま試験に臨んでしまった点です。内容があやふやだったゆえに記述するのにも時間がかかってしまったのだと思います。

反省点はたくさんありますが、何はともあれ単位を落としていなくて安心しました。去年のこの時期にも 「数学科の期末テスト」というタイトルのブログを書いており、一年間があっという間に感じます。去年に比べれば数学に関する知識の幅がかなり広がりましたが、まだまだ足りないと感じることも多いです。来年度が終わるといよいよ院試が待ち受けているので、三年ではより一層気合を入れて数学の勉強に励みたいと思います。

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計算用紙