2024.02.29
認知機能亢進作用に対する内因性オキシトシンの影響を神経回路レベルで解明
~認知症治療の新たな道を切り拓く~
研究の要旨とポイント 本研究グループは、愛情ホルモンとして知られるオキシトシンが、アルツハイマー型認知症の治療薬候補として有望であることを2020年に世界で初めて報告し、臨床応用を目指して研究を進めています。 しかし、内因性オキシトシンが認…
2024.02.22
光遺伝学的手法によりオピオイドδ受容体を介した抗不安作用の作用機序を解明
~新たな作用機序で既存薬抵抗性症例への効果も期待~
研究の要旨とポイント オピオイドδ受容体作動薬KNT-127は精神疾患の新規治療薬として注目されていますが、オピオイドδ受容体を介した抗不安作用に関する作用機序は部分的にしか解明されていませんでした。 今…
2023.10.05
第46回日本神経科学大会において本学学生・大学院生らがジュニア研究者ポスター賞を受賞
掲載:2023年8月9日 更新:2023年10月5日 第46回日本神経科学大会において、本学大学院生らがジュニア研究者ポスター賞を受賞しました。 受 賞 者 : 薬学研究科 薬科学専攻 修士課程1年 江崎 未来 指導教員 : 薬学部 薬学科…
2023.07.03
本学大学院生が第15回日本不安症学会において若手優秀演題賞を受賞
本学大学院生が第15回日本不安症学会 若手優秀演題賞を受賞しました。 受賞者 薬学研究科 薬科学専攻 博士後期課程1年 太田 有紗 指導教員 薬学部 薬学科 教授 斎藤 顕宜 研究推進機構 生命医科学研究所 教授 松島 綱治 研究推進機構 …
2023.06.05
本学学生及び大学院生らが日本薬学会第143年会 学生優秀発表賞(口頭発表・ポスター発表の部)を受賞
2023年3月25日(土)~28日(火)、北海道大学において日本薬学会第143年会が開催され、本学学生及び大学院生らが学生優秀発表賞を受賞しました。 <学生優秀発表賞 (口頭発表の部)> 受賞者 : 薬学研究科 薬科学専攻 修士課程1年 牧…
2023.05.08
オピオイドδ受容体作動薬KNT-127の作用機序を解明
~抗うつ様作用に加え、抗ストレス作用を示す新たなうつ病治療薬の実現へ~
研究の要旨とポイント オピオイドδ受容体(DOP)作動薬はうつ病治療薬として高いポテンシャルを持つことが報告されていましたが、その詳細な作用メカニズムについては未解明のままでした。 本研究グループは、これまでに、選択的DO…